【産後ケア】尿もれに対する施術例：2021年5月24日｜カーム(Calm)のブログ

整体院Calm

セイタイインカーム

即時予約OK

ポイント加盟店

メンズにもオススメ

リラク
整体・カイロ

北海道札幌市清田区里塚１条２丁目１８－１
福住・南郷18丁目駅より車10分/桂台団地バス停徒歩１分

カーム(Calm)のブログ

サロンのNEWS

投稿日：2021-05-24 10:48:18.0

【産後ケア】尿もれに対する施術例: ●さて、傷ついた組織が修復された後はどうすれば良いのでしょう？

産後の骨盤底筋は赤ちゃんの頭が産道を通ってくる過程で、引き伸ばされ、伸び伸び状態になっています。

そんな伸び伸び状態の骨盤底筋を今一度引き締め直していかなければなりません。

そこで必要になってくるのが、
・感覚入力
・収縮
になります。

骨盤底筋はお尻の周辺の筋肉で、そもそもが意識の届きにくい箇所でもあり、常日頃から意識的に収縮させるような場所でもありません。

そのため、筋肉がどこら辺にあるかといった感覚も乏しく、力を意図的に入れるのも、入っているのかいないのかわかりにくい部分になります。

これらを改善する方法として、「ひめトレ」というものがあります。

ストレッチポールで有名なJCCAという協会が開発したものになります。
簡単にいうと、棒をお尻の下に置き、座った状態で行うトレーニングです。

本来は様々な動きを行うのですが、

棒をお尻の下に置いた状態で座っているだけでも十分です。

ご飯を食べている時、テレビを見ている時などまずは「ながら」で始めてみましょう！

●また、より効果的に骨盤底筋を使えるようにするために重要なのが、

・適切なポジションと適切なテンション
・インナーユニットとの関係性

産後は骨盤底筋が単独で引き伸ばされるだけでなく、骨盤の骨格含め広がってしまったり、捻られたりしています。さらにはお腹もかなり大きくなり、反り腰になったり、猫背になったりしてしまっています。

そういった姿勢の変化や骨格の変化によって骨盤底筋は定位置にない状態ですし、

重たいお腹を支えるのに腰や股関節の筋肉はガチガチになってしまっており、結果的に骨盤底筋は引っ張られてしまったりしています。

こういった部分に関しては、適切な検査を行った上で、施術が必要ですし、筋疲労程度であればストレッチなどで修正が可能です。

●骨盤底筋は４つの部位で構成されるインナーユニットの１つでもあります。

そのため、他の組織が元々上手く働いていない状態であれば、骨盤底筋に問題が出やすいため、特にこの４つの関係性を整える必要があります。