ぶさいくネイルの原因と対策【フレンチネイル編】：2021年6月21日｜リベラ(LIBERA)のブログ

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投稿日：2021-06-21 04:28:21.0

ぶさいくネイルの原因と対策【フレンチネイル編】: フレンチネイルは何の考えも無しに作業しているとぶさいくになりがちです。
その原因と、私が行っているぶさいくネイルにならないための対策を代表的な3種類のフレンチネイルを通して説明します。

※「ぶさいく」と表現するのは「私の好みではない」という意味を短い単語で表すために使用しています。
私の好き嫌いが世間一般の常識や正解ではありません。
みなさまはご自分の好みに合うネイルサロン選びをしてください。

【ぶさいくフレンチネイルの特徴】
・フレンチラインの境目に妙な段差がある
・爪先がぼってりしている
・フレンチラインが歪んでいる

【フレンチラインに妙な段差ができたり爪先がぼってりする原因】
・カラージェルを厚塗りしすぎ
　発色が薄いジェルは何度も塗り重ねないとはっきりしたフレンチラインにならないから、厚塗りになってしまう。
・アートの材料をサイドラインぎりぎりまでのせすぎ
　押し花・ホログラムなどは素材自体に厚みがあるので、爪のサイドラインぎりぎりまでのせるとジェルで埋め込むときに爪先がぼってりしてしまう。
・厚塗りでできたフレンチラインやアートの材料をフレンチラインに配置するネイルは、ライン部分だけが分厚いのでトップジェルを塗ると境目に段差が生まれる。

【フレンチラインが歪む原因】
・自爪の形を綺麗に整えていない。
・ベースの状態が悪い。ベースの時点で凸凹、ぼってり。
・フィルインの場合は前回のネイルのベースを適切に削っていない。不要な厚みが残っている。
・筆運びが安定していない
　綺麗な線を描く技量が足りていない。描くときに手が揺れてしまう。お客様が動く。

☆★ぶさいくフレンチネイルにしないために私が行っている対策★☆
・透け感が無い、粘度が固いジェルを使用してフレンチラインに厚みが出ないようにする。
・サイドライン付近には厚みが出る素材を配置しない。
・安定した筆運びができるようにゆっくり慎重に線を描く。お客様が動くときは作業を進めない。
・トップジェルを塗るときに凸凹が生じないように工夫する。
・そもそもフレンチラインを描く前の段階で失敗していると取り返しがつかないので、ベースの状態から綺麗なフォルムを作っておく。