ネイル施術中に爪が顔に触れると大変なことになるよ！：2021年11月8日｜リベラ(LIBERA)のブログ

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投稿日：2021-11-08 02:54:46.0

ネイル施術中に爪が顔に触れると大変なことになるよ！: ネイルの施術中はできるだけ顔を触らない方が良いです。
うっかり爪表面や爪先が顔に触れると、油分のせいでジェルがはじいてしまい凸凹な仕上がりになります。
油分が大敵なので顔だけでなく頭を掻く行為もダメです。
痒いときは爪ではなく指の関節を使って掻きましょう。

基本的にジェルネイル施術中は大人しく、何処にも触れないように過ごしていただくのが一番安全です。
ジェルネイルはライトから出して硬化し終わっても表面はずっとベタベタしています。
このベタベタした状態であちこち触ると、いろんなものをくっつけてしまいます。
ホコリは気付けば除去してから次の工程に進みますが、油分は見た目に付着したことが分かりません。
油分が付着したことに気付かないままジェルを塗り重ねると、塗ってしばらくしてからジェルをはじいてしまい、上の写真のようにクレーター状の穴が空きます。
こうなると塗ったものを一旦全部拭き取ってからまた塗りなおすことになるので非常に面倒なのです。
修正のためにジェルを拭き取るのは作業が面倒ということ以外にも、ネイルデザイン自体にも悪影響を及ぼすことがあるので拭き取らずに仕上げた方が絶対に綺麗になります。
途中段階で拭き取る事の弊害は、グラデーションのデザインは肝心なボカシの部分が消え去り変なムラのあるグラデーションになります。
また手描きアートでは細い線や陰影が消えたりして繊細な雰囲気が無くなってしまいます。

爪が顔に触れてしまうのはマスクをずらすときに発生することが多いです。
飲み物を飲むとか、鼻をかむためにマスクをずらすときは指の使い方に注意しましょう。
下のマスクのずらし方の違いはお分かりいただけますでしょうか。
Goodは指を反らすようにしてマスクを掴んでいます。
Badは指を曲げてマスクを掴んでいます。

指を反らしてマスクを掴めば爪の表面は顔に触れることを避けられます。
しかし指を曲げてマスクを掴むと、マスクの繊維や顔の油分がかなりの確率で付着しています。
ジェルネイルは仕上げの時までずっとベタベタしていることを忘れずに、意識して爪が物に触れないように施術を受けて頂けると、ネイリストも助かるしお客様も完璧な仕上がりのネイルになって嬉しいと思います。
油分は本当にやっかいですわ・・・(;^ω^)
ネイリスト都合ですが、終始大人しくじっとしてくれているお客様が大好きです。