【バストケア】イソフラボンは本当に効果があるの？４：2023年2月13日｜ビューティーデイバイオーキッド(BEAUTY DAY by ORCHID)のブログ

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ビューティー

投稿日：2023-02-13 07:49:48.0

【バストケア】イソフラボンは本当に効果があるの？４: こんにちは、オーキッド山本です！
ここでは、イソフラボンについてブログを書いています。

前回、
イソフラボンとエストロゲンと似ているが、影響度でいうとザックリ1/1000くらい。
とお伝えしました。

じゃぁイソフラボンを1000倍摂ればいい！

という考え方もありますが、それはもっと避けた方がよいです。

実は摂取しすぎると逆効果になります。。その物理的な根拠をお伝えしますね。

意外に感じられるかもしれませんが、
イソフラボンには「エストロゲン様作用」と「抗エストロゲン様作用」があります。

エストロゲンが不足しているときにはエストロゲンを助ける働きをし、逆にエストロゲンが過剰なときはエストロゲンを押さえる作用をするわけです。

そもそもエストロゲンが体内で働くためには、エストロゲンを受け入れるレセプターと呼ばれる受け皿が必要で、このレセプターにエストロゲンがはまることで初めて働きます。
（言い換えれば、レセプターがないところではエストロゲンは働かないということですね。）

イソフラボンを過剰に摂取すると…
例えてみればイス取りゲームのように、エストロゲンのレセプター（受け皿）にイソフラボンが入り込み、エストロゲンの“邪魔”をします。

またイソフラボンは、実際のエストロゲンに比べると1,000分の1から10,000分の1の活性（効果）なので、相対的にエストロゲンの作用を抑えてしまうというわけです。

つまり、イソフラボンを多く摂取すると、せっかく分泌されたエストロゲンの働きを邪魔をする「逆効果」が生じます。

ネットでは、多くの美容家さんやエステサロンが「バストケアにはイソフラボン！」と案内していますね。

しかし、化学的に物事を捉えると、無責任に「イソフラボンをしっかり摂りましょう」とは…口が裂けても言えません。
そして、むごいことに、バストにコンプレックスを持っている方ほど、イソフラボンを過剰摂取されていることが現実です。（当サロンでは実際に、イソフラボン摂取は少量に控え、その代わりに脂質を正しく摂取するようにご案内しております。）

では、イソフラボンの摂取上限は、どのくらいでしょうか。
そして、どれだけの人が上限オーバーしているのでしょうか。

このあたりを次回ご案内したいと思います！

ありがとうございました☆