息苦しい、呼吸が浅い感じがする：2020年9月20日｜身体調整かわしまのブログ

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投稿日：2020-09-20 12:38:12.0

息苦しい、呼吸が浅い感じがする: バスや電車、地下鉄のホームなどで息苦しさを感じる。

普段の姿勢を気をつけたり、腹式呼吸をしたり、
ストレッチをしても効果を感じられない。

この場合は、頭に原因があるかもしれません。

まず、呼吸についてお話しします。

呼吸で息を吸った時、横隔膜は下に下がり、
肺が拡がって空気が入ってきます。

息を吸った時には、頭は多少拡がります。

反対に息を吐いた時、横隔膜が上に上がります。
横隔膜が上に上がることで肺が狭まって、空気が外に出て行きます。

頭は小さくなります。

このように呼吸に合わせて頭も多少大きくなったり、
小さくなったりを繰り返しています。

最近では様々な要因から、頭がパンパンになって、
大きくなっている人が多いです。

頭が大きくなっている。

これは先程お伝えした、頭が空気を吸った状態になっています。

空気をうまく吐けなくなってしまいます。

深く息を吐けないので、呼吸が浅くなってしまいます。

この状態を放っておくと、日常の生活においても支障が出てきて、
地下鉄が息苦しくて苦手になったり、過呼吸、さらにはパニック障害になりかねません。

この状態から抜け出すためにも、頭の調整が必要になってきます。

頭がパンパンになる原因は、頭だけではなく内臓や筋肉などにもあるので、
体が全体的に回復していく必要があります。

日常生活においては、まず睡眠をしっかり取らなくてはいけません。

睡眠が十分に取れている時は、体の回復力がしっかりと働くので、
頭の状態も回復しやすくなります。

また、新卒の方や、職場で部署が変わったり、
転職したりした方に多いのですが、気疲れだったり、精神的ストレス、
といったものはホルモンや血圧などに作用して、体に負担がかかってきます。

できるだけご自身にとって快適となるように努めていけると良いと思います。

その他運動においては、肉体的にかなり疲れている時にはオススメしません。

十分にと体力があって、運動によって多少の肉体疲労やカロリーを消費することで、
より深く眠れるようになったり、爽快感が生まれてきます。

疲れてる時に無理をして運動をしていると、
ただの肉体的ストレスにしかならない場合が多いので気をつけましょう。