お酒ってナンだ～その５～：2023年8月4日｜カラダファクトリーフレンテ明大前店のブログ

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投稿日：2023-08-04 10:05:29.0

お酒ってナンだ～その５～: こんにちは。カラダファクトリーフレンテ明大前店です。

今回もアルコールの分解について話していきます。

さて摂取したアルコールは一体どの位の時間をかけて消失するのでしょうか？

飲んだアルコールの消失にかかる目安の時間も摂取量とと同じ様に計算式で知ることができます。
その式ですが

摂取した純アルコール量÷肝臓の処理能力/時＝消失時間
※肝臓のアルコール処理能力は平均的な体重と仮定して１時間にアルコールを男性だと５ｇ、女性だと４ｇとされています。因みに男性でも６５歳以上や飲むと顔が赤くなりやすい人は４ｇと設定した方が確実性が増します。

例えば
男性がアルコール度数が５％のお酒を５００ｍｌ飲んだとすると
２０ｇ(純アルコール量)÷５ｇ(肝臓の処理能力/時)＝４時間

女性がアルコール度数が５％のお酒を３５０ｍｌ飲んだとすると
１４ｇ÷４ｇ＝３．５時間(３時間３０分)
となります。

つまり飲み会の場で男性が５％のお酒を２杯、７％のお酒を５杯共に５００ｍｌ飲んだとすると
１８０ｇ÷５ｇで３６時間もかかります(４ｇ計算だと４５時間)
ちょっとハメを外しただけで１日半から２日間肝臓はアルコール消失の為に頑張って働くのです。
つまり飲み会が数字続くと大変な数字になってしまいますね。

この式ですが信憑性は高いと思います。先日度数７％の５００ｍｌ缶のチューハイを飲んだのですが、５時間ぐらいはお酒の影響を受けた感覚があります(消失まで約５時間半)

ただしあくまでも計算上の話なので必ず計算通りの時間でアルコールが消失するわけではありません。

特に運転をする人は目安の時間を越えたからといって問題がないわけではありません。

基本的には飲んだ当日は運転はしない、運転する前日は量を減らすといった事を行動すべきです。
話は少しそれてしまいましたがお酒というのは、人付き合いを円滑にしてくれる一面がありますが、飲み方によっては自分だけでなく他人の人生まで狂わせてしまう側面も持ち合わせます。

別にお酒に強いからカッコいい、スゴイわけではありません。そのような場でも普段と同じように振舞える人の方が魅力的ではないかと思います。

皆さんも改めてお酒の飲み方を考えてみてはいかがでしょうか？