インドアーユルヴェーダ施設滞在記：診察編（２）：2022年11月5日｜サント(santo)のブログ

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投稿日：2022-11-05 11:26:22.0

インドアーユルヴェーダ施設滞在記：診察編（２）: こんにちは。京都アーユルヴェーダサロンsantoのセラピスト木下です。ブログをご覧いただきありがとうございます。

診察編、ついにドクターと対面！

前日の電話では「明日会って話そう」ということだったはずですが…何の連絡もなく昼が過ぎ、これはすっぽかされると予感した私は再びスタッフに交渉、改めてアポを取りました。

待ちに待ったドクターとの対面！カンニングペーパーを握りしめ診察室へ入り、「昨日うまく伝えられてるか心配なので」と言って先生に渡しました。

ふむふむ、とそれを見たドクターの最初の質問は「この不調はいつから？」

それぞれの不調について発症時期を伝えると、次の質問は「あなた、いつも何食べてるの？」

意外な質問に私が「え？えっと…」とモゴモゴしていると、先生は「この不調の内容見たら、まず何食べてるのかな？って考えるよね。」と。

朝、昼、晩の典型的な食事内容を伝えると、いくつか「〇〇は食べてる？」と聞かれた後に、「あなたは自然の抗酸化成分が全然足りない！だから細胞が自らデトックスする力が弱い。フルーツ、サラダ、ナッツ、シードをもっと食べなさい。そうすればこの不調全部なくなるよ。」と言われました。

そして、「今回の治療では体がデトックスしやすい環境を整える。けど、家に帰ってからも食事でそれを継続しなければいけない。必要であればそれを助けるハーブも取り入れてね。」と。

私の不調３つの原因は、アーマ(毒素)の蓄積とヴァータの乱れでした。
デトックス力が弱いが故に蓄積したアーマがしこり、ポリープ、筋腫の形で現れ、抗酸化=アンチエイジング力が足りないから早々に老眼も始まり(体質的に目は私が特に弱い部分)、アーマによって動きを阻害されたヴァータが局所的に停滞・集積して痛みや更なる悪化もたらす、というストーリーが私の体内で繰り広げられていたと理解しました。

※筋腫やポリープはカファの増悪と捉える場合もありますが、私の場合はアーマでした。体質や食事や生活環境など様々な要因を踏まえて、専門家だから判断できたと思います。

日本の婦人科や眼科の「女性ホルモンが出ているから仕方ない」「近視矯正しているし歳も歳だから仕方ない」という見方とは全然違います。

どちらを信じるかは自分次第。
私は帰国後すぐにナッツ、シード、フルーツを毎朝食べ、夕食は野菜の副菜を増やしてます。