朝、起きると肩が痛くなる人【考えられる原因５つ】：2021年12月11日｜ふじさわ整体院のブログ

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投稿日：2021-12-11 10:58:52.0

朝、起きると肩が痛くなる人【考えられる原因５つ】: 『朝、起きると肩が痛くなる』ことはありませんか？
患者さんからよく聞かれる悩みのひとつです。

本来は、睡眠中は心と体を休めてくれるものです。
一体、なにが起こっているのでしょうか？

【原因】

●寝返りが打てていない
健康な人は、平均で約20回寝返りを打っています。
寝返りは、同じ場所に負荷がかからないよう、分散させるために無意識に行われているものです。
◇寝返りを打てるスペースが確保されていない
◇寝具が合っていない

●普段の姿勢・寝ている姿勢の問題
横になって上からの重力から解放されても、普段の姿勢が悪いと影響をもたらします。
ストレートネック、または反り腰で合わない寝具を使っている場合〈筋肉のアンバランス・疲労が)睡眠中にも蓄積されてしまいます。

●枕が合っていない
枕は首の骨のカーブに合ったものがいい！
◇高すぎる枕の場合→顎が常に引かれた状態なので、首から肩の筋肉に負担がかかります。
◇低すぎる枕の場合→首のカーブがなくなってしまうため、首の骨が頭を支えられません。よって、首から肩の筋肉に負担がかかります。

●ストレスを抱えている
心と体は常に密接です。
ストレスフルな状態だと、睡眠中でさえ心と体は緊張してしまいます。睡眠中に歯ぎしりをしている方は、要注意です。歯ぎしりの際、使われている筋肉は顎から首、肩に繋がっています。

●睡眠の質が悪い
個人差はありますが、
◇寝る時間が短い→極端に短すぎる睡眠は、単純に体が休まりません。
◇寝る時間が長すぎる→長すぎる睡眠は、かえって寝返りが打てない時間が増えます。
◇深酒をして寝ている→多量な飲酒だと中途覚醒や、早朝に目が覚めてしまったりすることが増えます。より飲酒量が増えたりと、悪循環に陥ってしまうかもしれません。

【解決策】
●寝返りが打てるように環境面を見直す
●まずは、普段からの姿勢を見直す
●今、使っている枕を変えてみる
●ストレスを溜め込まない
●お酒はほどほどに

まとめ

何事も継続が大切です。
まずは、普段の姿勢を見直すことからチャレンジしてみませんか？ふじさわ整体院では、『姿勢を正したい！』という患者さんが多く来院しています。

朝起きた時の、肩の痛みが少しでも減ってくれるといいですね！