きょうは土用の丑の日：2025年7月19日｜忍冬(スイカズラ)のブログ

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投稿日：2025-07-19 12:30:16.0

きょうは土用の丑の日: 土用の丑の日を美味しく健康に乗り切ろう！

梅雨が明け、本格的な夏が到来すると、毎年気になるのが「土用の丑の日」ですね。うなぎを食べて精をつけよう、という方も多いのではないでしょうか？

実は今年2025年の土用の丑の日は2回あるんです！
1回目：7月19日（土）
2回目：7月31日（木）
なぜ2回あるのかというと、「土用」は季節の変わり目に設けられた期間で、その中に十二支の「丑」の日が巡ってくるため。年によってはこの「丑の日」が2回巡ってくることがあるんです。今年の夏は、うなぎを食べるチャンスが2回ある、と考えると嬉しいですね！

土用の丑の日とうなぎの深い関係
「土用の丑の日」にうなぎを食べる習慣は、江戸時代に広まったと言われています。その立役者となったのが、あの有名な発明家であり学者でもある平賀源内です。

夏場はうなぎが売れず困っていたうなぎ屋さんから相談を受けた源内は、「本日丑の日」と書いた張り紙を店頭に貼ることを提案しました。
丑の日に「う」のつくものを食べると夏バテしない、という当時の言い伝えに目をつけ、このキャッチーなフレーズで人々の購買意欲を刺激したのです。
さらにいえば丑の方角（北北東）を含めた北の守護神は玄武でシンボルカラーは黒。だから丑の日に黒いものを食べるという習慣にも黒いウナギはピッタリはまりました。

黒くて「う」が付く！これが大当たりし、それ以来、土用の丑の日にうなぎを食べる習慣が定着したと言われています。まさに、現代の「キャンペーン」の先駆けのようなエピソードですね！

うなぎだけじゃない！土用の丑の日に摂りたい栄養素
うなぎは、夏バテ防止にぴったりの食材です。豊富なビタミンAは免疫力アップや目の健康に、ビタミンB群は疲労回復に役立ちます。また、DHAやEPAといったオメガ3脂肪酸も豊富で、生活習慣病予防にも効果が期待できます。

今年の夏は、平賀源内の知恵に感謝しつつ、うなぎはもちろん、バランスの取れた食事で健康的に乗り切りましょう！