国家資格を持っているからこそ：2024年1月22日｜こりとっ手のブログ

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投稿日：2024-01-22 16:20:53.0

国家資格を持っているからこそ: みなさんこんにちは。
お久しぶりのブログとなります。

さて今回は私が国家資格を持ち病院勤務経験があるからこそ対応できた方のお話です。
その方は腰痛や股関節の痛みで当院に通っている女性です。
販売業をされており重い荷物を持ち運びする事もあり腰痛が続いていました。
定期的に来店し施術させて頂き徐々に症状も良くなってきていましたが、、、
ある時期仕事が忙しく来店の間隔が空き、約3ヶ月ぶりでのご来店でした。

「とてもじゃないけど股関節が痛くて痛くて、、、」と、かなり股関節に強い痛みがある様子でした。
いつものように施術していきますが明らかに右股関節の可動域が狭くなっています。
ここで一つ関節可動域についてですが関節可動域を制限する因子には
骨性因子　関節構成体因子　筋肉性因子　関節周囲軟部組織性因子
とあります。

通常股関節の可動域制限因子は関節周囲軟部組織性因子か筋肉性因子であることがほとんどですがこちらの女性の股関節は明らかにそれらとは違います。
股関節を屈曲、内外旋すると明らかに骨性因子での制限です。

病院勤務時代に何度も経験がありすぐにわかりました。
おそらく変形性股関節症により関節の軟骨が摩耗し関節の隙間が狭まっているのではないかと。

その事を女性に伝え早期の病院受診をおすすめしました。

整体に来られる方は経験あるかと思いますが不定愁訴（本人の自覚のみの症状　痺れや痛みなど）での病院受診は正直あまり治療してくれません。レントゲンを撮り異常がなければ湿布や痛み止めを処方されて終わり、、、
なんてことがざらにあります

こちらの女性もそのような経験から病院受診には消極的でしたが先ほどの股関節の状態と私の経験を説明する事で納得され翌日に病院受診されました。
そしてラインで連絡がありやはり私の考えたように変形性股関節症と診断されすぐに手術が必要な状態であったとの事です。
私が促さなければ病院受診もしておらず説明を受けることで納得し病院受診し原因がはっきりとわかり本当に良かったとお礼のラインを頂きました。

国家資格を持ち病院での勤務経験があるからこそ対応できた事例です。

マッサージの技術だけでなく様々な経験で培った知識を持って施術させて頂きますので何かお体の事でお悩みがある方は是非一度ご来店下さい。

もちろん慰安目的でのリラクゼーションも一流ですよ♪