プチ不調の原因の一つ：2020年7月28日｜ナチュラリズムのブログ

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投稿日：2020-07-28 07:09:45.0

プチ不調の原因の一つ: 倦怠感・肩こりや腰痛・食欲不振など、病院に行くほどではないが、何となく体調がすぐれない『プチ不調』の原因は生活習慣の乱れが原因であることがとても多いです。

今日はそれに大きく関係する『自律神経』のお話です。

自律神経とは、わたしたちの体を無意識的にコントロールする神経で、
『交感神経』と『副交感神経』があり、シーソーのようにバランスをとりながら、血管の収縮や血圧、心拍、腸のぜん動運動、発汗などをコントロールしています。

交感神経は『アクティブな活動を司る神経』またのは『闘争と逃走の神経』と言います。

ストレスを感じているときや激しい活動をしているときに活発になる神経です。
緊張していると、心拍が早くなり、筋肉が緊張し、手に汗をかくことがありますが、それは交感神経が活性化しているためです。

現代人はアクティブな神経の『交感神経』が優位になってしまってる方が多いと言われています。
リラックスモードに切り替えることが苦手で、休息が足りません。

もう一つが『心身をリラックスさせる』『安静と消化』の副交感神経です。

睡眠時やリラックスしているときに活発になる神経です。
横たわり、テレビを観ているときには、心拍がゆったりとし、汗をかくこともなく落ち着いている、心や体を休息に導くための神経なのです。
また、内臓を動かし、回復力を高め、免疫力を高めます。

副交感神経が優位に立ちすぎると心身が弛緩した（緩んだ）状態となり為、眠気やだるさに悩まされることがあります。
副交感神経が優位になると、血管は拡張します。そのため、片頭痛が起きやすい状態となってしまいます。（寝過ぎてしんどかったり、頭が痛くなるのはこれが原因です。）

副交感神経が高まりすぎると、ウイルスなどの比較的小さな異物を処理するリンパ球が増えてアレルギー物質に対して敏感になるため、花粉症などアレルギー性疾患の発症や症状悪化の原因となります。

自律神経のバランスが乱れてしまう理由は、ズバリ、ストレス。
いかにストレスをためないための生活を送るかがポイントとなります。
ストレスをためないためには、栄養バランスの整った食事取ることもとっても大切です。

以前にものせた
野菜２：主菜１：主食１
食材の色を４～５色、レインボーカラーを目標にお食事を楽しみつつ、睡眠環境も整えて自律神経を整えていきましょう。