ハンドパワー！：2023年1月22日｜スピロソフィアのブログ

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投稿日：2023-01-22 19:51:10.0

ハンドパワー！: 寒いですね～

こういう時は湯気（ゆき）を使うといいですよ。
『ゆげ』ではなくて『ゆき』ですね。
なんかホカホカしてきませんか？
伝わらない冗談はさておき、そもそも『ゆき』とは『愉気』と書きます。

『愉気』とは、ウィ気ペディアによると、野口整体で手のひらから気をそそぎ自然治癒力を呼び起こし、体の中の働きを高め、元気を呼び覚ます方法であると書かれている。

この『愉気』をさらに深ぼると、松本道別（まつもとちわき）の靈學講座（れいがくこうざ）に辿り着く。
そこでは『愉気』ではなく『輸気』と記されていて、『接手輸気法』『押圧（押壓）輸気法』『押圧微動輸気法』‥‥‥などなどいくつか分類されて書かれています。

先日、クライアントが「手をかざして治す整体師が知り合いにいるんですよ～」みたいな事をいうもんですから、「そりゃまた怪しげな整体師とお知り合いなんですね～」と返答をして、ハッとして、そういえば拙者も『輸気』なるものを使っていた頃があったなぁと、いつから私はこうしたピュアな心を忘れてしまったんだろう。と、思い返すも、いやいや立場的には否定はすれど、実際未だに信じているし実際チョビチョビと僅かながらの『輸気』が出ている筈である。

松本道別の靈學講座は八幡書店から大宮司朗先生により復刻されている。何を隠そう私は玄修会に所属し、大宮司朗先生に師事していたことがあるのだ。なんて怪しげな話であろうか。

玄修会とは玄学修道会のことであり大宮司朗先生が主宰する会である。
早稲田駅にて夜な夜な集い秘儀の数々を練習して、終わると居酒屋で、口伝を聞き出そうと先生を酒に酔わせたものである。

今は、国家資格者。医療従事に身を置くものなので、ややこしい発言はしないようにしているのである。

先日、またクライアントとその整体師の話題となり「手かざしで悪いところにかざすと手が黒くなるんだって」っていうものだから、「そりゃまた怪しげな手品を使う整体師ですね～」と返答して、ハッと我に返り、これはもしかして怪しげな整体師に対する嫉妬かもしれない。
そもそもなんでクライアント様はうちに来て他の整体師の自慢をするのじゃ！でもこういう話キライじゃないです。

ではでは、お身体を冷やさないように気をつけて下さいね。