お腹を温めると冷え性が改善する理由とは？：2024年11月23日｜ラッコ整体院(RACCO)のブログ

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投稿日：2024-11-23 17:44:54.0

お腹を温めると冷え性が改善する理由とは？: 寒い季節、手足が冷えてつらい冷え性に悩む人は多いですよね…
その対策として「お腹を温めること」がとても重要です。
なぜお腹を温めることが冷え性の改善につながるのでしょうか？
今回はその理由を専門的な視点でご紹介します！

1. お腹は「体の中心」として血液が集まる場所
お腹には生命活動を維持するための重要な臓器が集中しています。
体は臓器を守るために寒さを感じると手足末端よりもお腹に優先的に血液を送り込む仕組みを持っています。
お腹が冷えることで手足末端への血流の優先順位は低くなりキンキンに冷えてしまいます。

2. 内臓の働きを助けることで代謝UP
冷え性の原因の一つに「基礎代謝の低下」があります。
お腹を温めると胃腸や肝臓といった代謝に深く関与する臓器が温まり、活発に動くようになります。
結果としてエネルギー代謝が促進されて血流が良くなるため、全身の冷えを改善する効果が期待できます。

3. 自律神経のバランスを整える
お腹の中には腹部神経叢という複雑な神経のネットワークが張り巡らされています。
特に自律神経の交感神経と副交感神経が密接に関わっています。
内臓の働きをコントロールする上で非常に重要な役割を果たしていて「腹部の指令塔」とも言えます。
この腹部神経叢の一つに「太陽神経叢」というものがあり内臓への血流の制御に深く関わっているのでお腹を温めることが重要です。

最後に効果的にお腹を温める方法をお伝えします！

1.腹巻きを使う
特にデスクワーク仕事の方はふくらはぎの筋肉を日中使う頻度が少ないので筋肉のポンプ作用が弱まり冷えやすいです。
締め付けが強くなりすぎないような腹巻きを使うことがおすすめです。

2.カイロを活用する
腹部もですが腰回りを温めることも冷え性改善に効果的です。
特に女性は生理痛の緩和にも役立つのでカイロを貼ってから腹巻きをするとより温まります。
※カイロはじんわり温めるのが効果的なので地肌から離れた衣服に貼りましょう※

3.朝に白湯を飲む
古代インドのアーユルヴェーダでも健康法として推奨されており、体を内側から温める自然な方法です。
50～60℃くらいの自然に飲めるくらいの温度にして朝にコップ1杯飲むことがおすすめです。
日中でも夜間でも良いですが朝が最も吸収率が高まります。

これから寒さが厳しくなってきますのでしっかりと対策していきましょう！