枕が合わない！！：2022年11月3日｜りらく整体あおばのブログ

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投稿日：2022-11-03 15:04:21.0

枕が合わない！！: 「枕を変えたけどしっくりこない」「枕はどんな枕がいいですか？」と聞かれることがあります。

私は画像のようなバスタオルを折り曲げて枕にしていますが枕の高さ自体は低くて構わないし、枕があってもなくても睡眠の質には関係ないと思っています。
体の状態が悪いとどんな枕でも合いにくくなりますし、逆に体の状態が良いとどんな枕でも、たとえ枕がなくても熟睡ができます。そもそも寝返りが多い子供は枕からずれているとこに寝ていても熟睡しています。大人でも寝返りをしていると枕が頭の下にないこともよくあります。寝返りはほとんどしないから朝まで枕が頭の下にあるという方は、朝は体がこわばっています。

専門店に行ってゆがんでいる体に合わせた枕を作っても、体のゆがみ自体は枕を作る前と変わっていないので、睡眠の質的には変わらないです。疲労回復もしづらいままです。

なので枕で調整するのではなく、体を良い方に調整できれば問題は解決します。枕が合わないと訴える方の多くは首のカーブがストレートになっていて顔や顎が前に出ている姿勢になっています。そのような方は脊柱の際の筋肉も硬く、猫背でスマホやPCをよく見て足を組むクセもあり肩こりです。

悪いと分かっているけれど足を組んでしまうという方の多くは、体を真っすぐに支えるための背筋の柔軟性が落ちているため、足を組んで体を捻じらないと体を支えて座っていられません。捻じって座ると体がゆがんでしまいます。その悪循環を断ち切るためにはやはり良い習慣を継続していくということが一番大切です。

体操で言うと例えば下記のような体操を寝る前かお風呂上りや気付いた時にやるといいです。これを“たまに”やるのではなく“毎日”継続してやることがポイントです。

●指を肩先に付けてグリグリと肩を後ろ回しに50回です。
●下記のような体操も肩甲骨体操として有効です。腕を開くと同時に手のひらをしっかり外に向けていくことで肩甲骨もグッと中に動いてきます。これも目標は50回くらいやると良いでしょう。

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