首肩のコリは呼吸の浅さから？：2022年11月6日｜ブルックリンボディラボのブログ

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投稿日：2022-11-06 15:48:24.0

首肩のコリは呼吸の浅さから？: こんにちは。

首肩のコリが辛くて、ほぐしたりしてもまたすぐ固まってしまう方は呼吸に原因があるかもしれません。

通常、呼吸活動の主動筋として働くのが横隔膜と肋間筋になるのですが、呼吸が浅い状態ですとこの主動筋の働きが悪くなり、呼吸補助筋と言われる首肩周りの筋肉の活動が高まってしまうのです。

主動筋が上手く働かないが故に首肩周りの筋肉が頑張って働いて呼吸をしなければならないので、首肩のコリが改善しない可能性があるのです。

横隔膜は「インナーユニット」と呼ばれる体幹の筋肉の一部でもあるので、姿勢保持にも関係してきます。

【横隔膜の可動性チェック】
・吸う
両手を肋骨のわきに当て、鼻から息を吸い込みましょう。
肋骨が前後左右に広がるか確認します。横隔膜が下がりきらないと十分に広がりません。
・吐く
鼻から息を吐いた時に、肋骨が閉じて下がるかを確認します。
横隔膜がしっかり上がらないと、肋骨があまり閉じず下がりません。

チェックしてみて、肋骨の動きはいかがでしたでしょうか？

上手く動いてない方は、トレーニングで横隔膜をしっかり使えるようにしましょう。

【横隔膜トレーニング】
1.仰向けで寝て、両手を楽な位置に広げ手の平を上に向ける。
2.膝を立てます。
3.お腹に本などの、少し重りを載せます。
4.お腹の重りを持ち上げる様に、鼻から息を吸いゆっくりお腹を膨らませ、10秒キープします。
※肩、胸、腕などに力が入らないように気を付けましょう。
5.重りの重さを感じながら脱力して鼻から息を吐きます。

呼吸を意識することで横隔膜を鍛えることが出来ます。

首肩のコリや姿勢でお悩みの方は横隔膜に意識を向けてみて下さい。

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