寝つきが悪い：2020年12月20日｜おおぞら整体ラボのブログ

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投稿日：2020-12-20 12:32:26.0

寝つきが悪い: 身体が疲れているのにいざ寝ようとすると寝つくことができない、といった経験ありませんか？

寝つきが悪くぐっすり眠れない状態が続くと睡眠時間がなくなり、朝から体調が悪くなりとても辛いですよね。

寝つきが悪い原因が次のようにあります。
（１）自律神経の乱れ
体内の健康を維持するのに、自律神経が無意識的に働いています。自律神経には交感神経と副交感神経の相反する役割があります。眠りにつくときには身体をリラックスに導く副交感神経の働きになります。ところが、精神的なストレス、イライラや不安などで心身が緊張していると、自律神経をリラックスモードに切り替わらず、いつまでも交感神経が優位になる興奮状態のままでいます。この状態ではこれから寝ようとしても、身体が活発な状態のままですので、スムーズに眠りにつくのは難しいです。

寝つきを良くするためには、副交感神経が優位になるように、ストレスや緊張を緩和してリラックスすることが大切になってきます。

（２）生活リズムの乱れ
私たちの体には、昼間に動いて夜になったら休むという「体内時計のリズム」が備わっています。朝起きて太陽の光を浴びることで、セロトニンという神経伝達物質が分泌され、夜には睡眠ホルモンのメラトニンの分泌を促すようになっています。

こういった体内時計の働きは、ストレスや生活習慣の影響を受けやすいため、一度リズムが乱れてしまうと、夜になってもメラトニンの分泌が不十分なままで眠気が起きない、寝つけない、といった症状へと繋がっていきます。

リズムの乱れの原因として、不規則な生活したり、夜でも煌々とした明かるい部屋で過ごしたり、コーヒーなどカフェインの摂り過ぎることなどが挙げられます。

自律神経の乱れなどは自分でコントロールしにくく、すぐ改善することは難しいかもしれません。ただ、起床時間を一定にしたり、昼間の日照量を増やすなど取り組んでいくといいですね。正しい生活習慣にも意識して、少しずつでも不眠の改善に役立てていければいいと思います。