肩こりの場所が変わる！？：2021年4月6日｜骨×筋LAB 真施整体院のブログ

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投稿日：2021-04-06 20:01:23.0

肩こりの場所が変わる！？: from Dr’s Salon真施整体院　磯部直樹
治療院のデスクより、、

今回は首、肩回りの筋緊張が身体にもたらす症状についてお話ししたいと思います。
朝起きたときや仕事や運動をしている時もしくは終わった後、首が辛い、肩が重だるいなんて感じることはありませんか？
辛い状態というのは筋肉に老廃物が溜まって緊張して硬くなり筋肉周囲にある侵害受容器にストレス信号が送られることで重い、だるい、凝っているなどの『症状』として自身が自覚し始めます。

症状には必ず『主訴』と『従訴』があります。
『主訴』は、今一番身体が症状として感じているものです。例えばギックリ腰をしてしまった人が腰が痛い。など。
『従訴』は、普段は自覚していないが主訴によって筋緊張や可動制限の起きている部分になります。
今のギックリ腰の例で挙げると、腰を痛めてしまった。その痛い姿勢や動作をしないために普段しない姿勢をして、本来ストレスのかからない筋肉や関節に負担をかけて筋緊張や動きの可動制限を作ります。

この『従訴』は第二の主訴ともいわれているので主訴だけ良くしても負担のかかっていたその他の筋肉や関節を良くしていかないといつか『従訴』が『主訴』に変わってしまうかもしれません。

今お話ししたことを首、肩周りの症状に置き換えると、日常生活や仕事をしていて首や肩が重い、だるい、といった悩みのある方は大半の方達が首、肩だけでなく体のどこかに気になる事があるかと思います。
目が疲れやすい、頭が痛くなりやすい、背中から腰にかけても辛いなど。

首肩、というポイント１つでもこういった「従訴」が存在してきます。
これはあくまで一例ですがその他にも関係するものは多々あります。
普段から辛いと感じる症状をそのままにしておくとそれだけでなく身体の様々な部分に波及してきます。
そのままにはしないようにして、気になるなど、痛みに変わる前によくするように心がけましょう！

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