ボディビルダーの筋肉は使えない筋肉?：2021年3月2日｜ブライト(bright)のブログ

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投稿日：2021-03-02 20:35:05.0

ボディビルダーの筋肉は使えない筋肉?: 今日のテーマは昔から論争されているテーマかもしれません。

実際僕もボディビルをやっているし、過去には競泳選手として競技も行なっていた身としては考えさせられるテーマではあります。

あくまで僕の見解を述べさせていただければと思います。

結論から言うと、筋肉を扱う人の力量次第ではないかと考えます。
つまり、筋肉がたくさんあってもしなやかにスピーディーに動ける人もいればそうでない人もいるため一概に言い切れないのではないかと考えます。

つまりつけた筋肉を扱えるかどうかが論点になってる気がします。

そもそもスポーツ競技と筋トレの大きな違いは、競技でかかる重量よりも遥かに大きな負荷重量を扱うのが筋トレと言うことにあります。
さらにその重量をどれだけ対象の筋肉に刺激としてのせられるかが筋トレの目的であることに対して、スポーツ競技はその重量をいかに　効率よく連動的に扱うことができるかが目的になります。

１００キロを少しでも重たく感じることを目的とした筋トレと、少しでも軽く感じるようにするのがスポーツ。

足に負荷を乗せながら走る選手がいますか？笑

スポーツ競技には反動（筋トレ用語でチーティング：ごまかす）を主に使うのに対して筋トレは反動を使わず負荷を逃さないようにします（筋トレ用語でストリクト：厳格）

筋トレ特有のストリクト動作が癖になり体に染み込むことによりスポーツでのパーフォーマンスが落ちる可能性がある。
そのため使えない筋肉と言われているのではないでしょうか？
ただスポーツ競技能力を高める上で筋肉量アップだけでなく、競技動作での体の使い方、力を発揮するためのトレーニングも行うので、ただ筋トレをすると無駄な筋肉がつくというのはちがうと思います。
ただ筋肉をつけても扱えなければそれはただの重りになりかねないと言うリスクはあります。

トレーニングにおいては逆のことが言えます。
スポーツ競技をしてきている方は反動を使うのがうまい、つまり体の使い方がうまいために筋トレにおいてストリクト動作ができないという人もいます。

なので僕からしたら運動経験がない人の方が筋トレがうまい気がします。
筋トレは運動経験が少ない人こそチャンスであり、才能ががあるかもしれません！

今からでも遅くはないです。
一緒に筋トレしましょう！