妊娠中の肋間神経痛（対処法）：2024年12月10日｜ミレーヌ(MYLENE)のブログ

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投稿日：2024-12-10 23:55:29.0

妊娠中の肋間神経痛（対処法）: ■痛くて眠れないときの応急的な対処法

◎入浴する
◎冷やさない
◎ストレッチする
◎鎮痛剤を使う（かかりつけ医に相談後のみ）

（1）入浴する

湯船に38度のお湯を張って、10～15分ほど浸かり、体を温めましょう。
肋骨周りの筋肉が温まり、肋間神経がリラックスして痛みの緩和につながります。
シャワー浴は筋肉がしっかりと温まらないため、出来るだけ湯船に浸かるようにしましょう。

（2）薄着は避ける

首周りや下半身などを冷やさないように、薄着は避けましょう。
全身の血行がよくなることで、冷えて固まっている筋肉や神経がリラックスして、痛みの緩和につながります。
脇腹の部分にカイロをつけるのも効果的だそうです◎

（3）ストレッチする

＜ストレッチ方法＞
1．このように手を組んで、
2．そのままゆっくりと上にあげ、
　グーっと上に伸びた状態でゆっくりと深呼吸する(3回程)
脇周辺を伸ばすようにストレッチすると、
肋間神経の周りの筋肉がほぐれ、痛みを和らげることができます◎

3．その後に、痛みがある方の手首を
　もう片方の手で掴み、痛みがある方の脇腹をグーっと横に伸ばします
　　そして、ゆっくりと深呼吸し、ゆっくりと戻します
※この時も無理せず、ゆっくりと伸ばしてください
※立った状態でも座った状態でも大丈夫ですが、しんどい方は仰向けの状態で行ってみてください◎

（4）鎮痛剤を使う（かかりつけ医に相談後のみ）

正直、痛み止めを飲んでも
肋骨が整ったり柔らかくなるわけではないので
薬はあまり効果なかったり、一時的なものだったりします。
ですが、鎮痛剤で痛みを緩和することも可能です。
但し、妊娠中は自己判断で薬を使用せず、必ず医師に相談してから使いましょう！

『痛みが辛いときは、妊婦健診を待たずに病院へ！』

「痛みや違和感が辛い」「痛みで眠れない」という場合は、妊娠に悪影響が及ぶリスクもあります。
妊娠中は不調を我慢せず、お医者さんに相談しましょう。

◇病院は何科を受診すればいい？

その際は、まずは、かかりつけの産婦人科に相談をしましょう。
その後、専門医で診た方がいいと言われれば
「整形外科」「神経内科」「内科」などを受診しましょう。
それを受診する際は、妊娠中であることを伝え、「どのような姿勢で痛みがあるか」を伝えるとスムーズに診察できるかと思います◎