半月板損傷について：2024年1月16日｜三郷たいよう鍼灸整骨院のブログ

三郷たいよう鍼灸整骨院

ミサトタイヨウハリキュウセイコツイン

即時予約OK

ポイント加盟店

メンズにもオススメ

接骨・整骨
鍼灸
整体・カイロ

埼玉県三郷市三郷１丁目５－４
JR武蔵野線　三郷駅から徒歩5分

三郷たいよう鍼灸整骨院のブログ

サロンのNEWS

投稿日：2024-01-16 14:05:21.0

半月板損傷について: 本日は『半月板損傷』について解説しています。
今回は半月板損傷の対処方法をご紹介していきます。

半月板損傷の対処方法としての第1選択は、患部のアイシングにより関節の炎症を緩和することです。

湿布で処置をされる方が多いですが湿布だけでは症状の改善はされにくいです。
例えば、ぬるい缶ジュースに湿布を貼っても缶の中身は冷えません。
氷水の中に入れれば中身はしっかり冷えます。
このように考えてみて下さい。
なので患部を冷やす必要がある時は氷を使用して患部を冷やしてください。

特に発症から３～４日は炎症が治まりにくいので、理想は3時間おきに20分の冷却が理想的です。
4日目以降は筋肉の血流を向上しないといけない為、湯船にしっかり浸かり筋肉を緩めることが必要になります。

関節炎症期(発症から３～４日)に身体を温める(お風呂に入るなど)と筋肉が一時的に緩み症状は緩和しますが、関節の炎症が治まっていない部分に熱が停滞してしまい、更に炎症が増し痛みが増強してしまいます。

冷却と温めるタイミングが重要です。

半月板は膝関節のクッション材になりますので、発症後は荷重を控える事が炎症を早期に抑える大事な選択の一つとなります。
階段や上り坂・下り坂の様な場所はなるべく控えるのが最良です。
理想としては松葉杖を使用して、荷重がかからない様にする事が望ましいです。
荷重痛がなくなった段階で、関節可動域の向上及び周囲の筋肉の強化が必要になります。
その後のスポーツ・日常復帰ではサポーター及びテーピングを使用して負荷がかからない様にしていくことが必要となってきます。

当院では最初に整形外科的検査を行い、症状の損傷段階を把握したうえで治療を開始します。

アイシングを行い、患部の炎症にはハイボルテージ治療を用いて炎症の緩和及び組織の早期再生を図ります。

重度の損傷の場合はシーネ及びギプス固定・テーピングを行います。
患部の回復具合に応じて可動域訓練・筋力増強・関節バランスの矯正を行います。

スポーツをされる患者様にはテーピング療法も行い安心してスポーツをして頂ける様にしています。
ご希望の方は早朝テーピングも行っています。

整骨院・鍼灸院をお探しの方は是非、当院へお越しください☆