腰椎分離症について：2024年2月7日｜三郷たいよう鍼灸整骨院のブログ

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投稿日：2024-02-07 09:50:02.0

腰椎分離症について: 今回は『腰椎分離症』についてです。
□慢性的な腰痛がある
□お尻から足にかけて痺れがある
□腰を反らすと痛い
□周囲の人から坐骨神経痛と言われる
□長い距離を歩けない
このようなお悩みはありませんか？

腰椎分離症は、運動に関連して発症することが多く、『スポーツをしているお子さんに多く起こる病気』です。
ジャンプや腰を捻る運動を繰り返し行うことで腰椎(関節突起間部)に疲労骨折が生じ、腰椎分離症が引き起こされます。

腰椎分離症の主な症状は腰椎ですが、臀部や太ももに痛みが出ることがあり、腰を後ろに反らせたり、捻ったりすると痛みが誘発されます。
安静時は痛みがないこともあるので、発症に気付かないケースも少なくありませんが、2週間以上痛みが続く場合は、腰椎分離症である可能性が高いです。
発症したことに気付かず放置し、高齢になってから痛みが出始めるケースもあり、分離した部分の神経が圧迫されると坐骨神経痛によって、腰から下肢にかけて痛みと痺れが生じます。
腰椎分離症を放置し、腰椎分離すべり症に進行すると、慢性的な腰痛や下肢の痺れなどが発生する事が多くなります。

腰椎分離症は腰椎の「骨折」です。
CTやMRIなどの検査により、腰椎にヒビが入った「初期」・分離が増していく「進行期」・完全に分離した「終末期」と画像診断で3段階に分類されます。
どの段階でも、症状を放置してしまうと症状改善の可能性がなくなっていくので注意が必要です。
一般的には、コルセットや痛み止めの服用・注射などの処置を２～３ヶ月運動を中止して行います。

当院では、初回時に整形外科的検査を行い、症状の損傷段階を把握したうえで治療を開始します。
さらに、姿勢分析を行い膝・腰・骨盤・足関節の位置を把握して患者さまに必要なメニューを選択し治療を行っていきます。
分離状態にはよりますが、腰椎にかかる負担軽減を目的にインナーマッスルの強化のための「楽トレ」や「ストレッチ」を行います。

成長期のお子さんの体は、ある程度成長が終わるまで不調や怪我を起こしやすいです。
急激な体の成長は痛みを伴うこともあります。
特にスポーツをしているお子さんは、成長に伴う不調に加えてスポーツでの怪我が重なってしまう事も少なくありません。

整骨院・鍼灸院をお探しの方は是非、当院へお越しください☆