287.「減量後の体重維持の方法」：2022年12月13日｜パーソナルジム土浦きんに君のブログ

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投稿日：2022-12-13 02:42:54.0

287.「減量後の体重維持の方法」: ダイエットが終わり人間らしい生活に戻る際に、一番怖いのはリバウンド。
リバウンドはというのは、人間の正常な反応なのです。

ですが、せっかく手に入れた身体を前の身体のようにするのは嫌ですよね？
今回は、ダイエット後の体重維持の方法について解説していきます。

●ダイエット後の一番の問題行動

主に２つあります。
・運動を辞めてしまい消費カロリーが減る事
・一気にドカ食いする事

人間の身体にはホメオスタシスと呼ばれるその体の環境に慣れようとする働き、前の状態に戻ろうとする働きがあります。
ダイエットで停滞期が来るのはこのためです。
例えば2000kcalで普段食事してるのが、ダイエットの時には1800kcalに抑えると思います。最初は落ちていきますが、徐々に体重が横ばいになってきます。そのカロリーに慣れようとするこの働きが「ホメオスタシス」と呼ばれるものです。

ダイエット終盤に差し掛かり1500kcalまで落としたとしましょう。
終わった時に元のカロリーに戻す・運動を辞めるとどうなるでしょう。
リバウンドは当然の反応としておき、一気に戻ります。

ダイエットと同じペースで戻すカロリーも徐々に戻していき慣らしていくことが大事になってきます。

●実際のカロリーの戻し方

期間は1ヶ月を見ていきます。人によって違いますが私のケースを紹介します。

私の場合は、普通の時は2500～2700kcalで体重が維持できますが、ダイエットの終盤になると1800～2000kcalまで落ちます。

最初の１週間は体重の様子を見て＋200kcal分の炭水化物で様子見します。
ここでは、どんな食事の誘いも断ります。終わった最後の日ぐらいはハメ外しますが、ここが一番の暴走するポイントなので減量以上にピリピリします。

次の週で＋100～200kcalと徐々に増やしてきます。
このあたりから脂肪も徐々に取り始めていきます。

３～４週目は様子を見て、増えすぎているようでしたら炭水化物を抜いて調整します。

週当たり0.2～0.5kgで戻っているようでしたらカロリーの戻しは成功かなと思います。
このように１カ月もあればカロリーは増やしつつ、体重の維持ポイントまで持っていけます。

体質によって戻りやすい人は、もう少し長い目で調整してあげても良いかもしれないです。
今回も参考になれば幸いです。

土浦きんに君　金子祐希