腸内フローラ：2023年3月19日｜ディアカラダ(Dearカラダ)のブログ

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投稿日：2023-03-19 08:15:38.0

腸内フローラ: 腸内フローラとは
腸に棲みつく細菌で悪玉菌と善玉菌と日和見菌が存在しています。
腸内には約1000種類、100兆個もの細菌が生息しています。
ビフィズス菌や乳酸菌(アシドフィス菌)などの善玉菌と
大腸菌や黄色ブドウ球菌やウェルシュ菌などの悪玉菌、
日和見菌は悪玉菌でも善玉菌でもなく
悪玉菌が活発になると悪玉菌の味方になり
善玉菌が活発になると善玉菌の味方につく菌です。
バランスのとれた腸内環境は
善玉菌:2 悪玉菌:1 日和見菌:7が理想です。

悪玉菌が増えると
腸内に腐敗菌が増えアンモニアやアミン硫化水素などの
有害物質を作り出します。
すると、臭い便や臭いオナラ、また、体臭、口臭などに現れます。
便秘にもなります。腐敗菌が腸壁から血中やリンパにのり
体内にダメージを与えバランスを崩して免疫力が下がり
風邪を引いたり病気になったり、生活習慣病を
引き起こしたりもします。
大腸の働きがわるくなり大腸ガンのリスクも高まります。
他にもアレルギー症状が現れたり、
肌荒れやニキビの原因にもなります。
腸内環境が悪いと心のバランスが崩れやすい、
幸福感が深くかかわる脳内のホルモンでセロトニンが
減ってしことでイライラしたり、
情緒不安定になったりひどい時には
うつ病になることもあります。
善玉菌を増して腸内フローラを整える事は大切です。
糖化菌は小腸で働き乳酸菌やビフィズス菌を増やしてくれます。
乳酸菌は発酵によって糖から乳酸をつくります。
腸内の大腸菌や悪玉菌の繁殖を抑え
ビフィズス菌は乳酸、酢酸をつくり悪玉菌の増殖抑えます。
また、今注目されてる、酪酸菌は酪酸を作る細菌です。
肥満予防や免疫機能を整えてくれる
短鎖脂肪酸の一つです。
粘膜（腸）の蠕動運動のエネルギーになります。
余ったエネルギーは他の臓器のエネルギーの
働きもしてくれます。

野菜や海藻や乳製品、発酵食品などの
食物繊維を取ることで善玉菌のエサになります。
ぬか漬け、玄米は酪酸菌が多くふくまれています。

腸は第2の脳と言われるくらい
脳や発達，メンタルに大きな影響をあえてくれます。
健康を維持に大きな貢献をしてくれるのです。