未だに中学校で　うさぎ跳び　膝が痛い：2024年1月5日｜ここな整骨院のブログ

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投稿日：2024-01-05 21:21:25.0

未だに中学校で　うさぎ跳び　膝が痛い: 　昨日中学生が膝が痛くて足が曲がらないので制服が着れず、歩けないので学校に行けないと連絡が入りました。話を聞いていくとサッカー部の何人もの生徒が、膝を痛めているというのです。
　トレーニングメニューでうさぎ跳びをしたというのです。
　
現在は死語となった　★うさぎ跳び？★　ありえないトレーニングメニューです。　

■過去の悪しきトレーニング
1970年ごろ巨人の星の名場面でいつも放映されていたので　足腰鍛える＝【うさぎ跳び】だったのです。
　私は中１の時バスケ部でした。グランドの走り込み、うさぎ跳び、水は飲んではいけない。が定番でした。おかげで３か月後膝下が盛り上がってきて、激痛を伴うようになってしまいました。整形外科で「オスグッドシュラッター病」の診断、当時は電気を当てるだけで改善はなく、痛くて走れないでいると根性が足りないからだと先輩からにらまれ、無理に走っていたので膝の状態はどんどん悪化、以降高２迄、ジャンプは2ｃｍしゃがむことさえできない。日常生活でも支障が出るようになってしまいました。

■危険な理由
　・ジャンプ着地の度に腓骨が弓のようにたわむ。繰り返し行うことで疲労骨折に至る。
　・膝を深く曲げたままジャンプは、　腱の付着部である脛骨粗面がその度に反動を伴い引かれ、成長に重要な軟骨が剥がれて飛び出してくる「オスグッドシュラッター病」に至る。

うさぎ跳びは無理な姿勢で、股関節、膝関節、足関節を深く曲げ、その関節に強い負荷がかかります。このような運動はトレーニングとしての効果はほとんどなく、関節や筋肉を傷める可能性のほうが高いので1980年以降禁止されたのです。現在では成長期の子どもには良くないということで禁止されているのです。

■治療
拡散型圧力衝撃波（ショックウェーブ））、ラジオ波で施術を行いました。
衝撃波は骨端線（生長点）への影響が考えられるので大腿直筋や、脛骨粗面に弱めに合計２千発使用し、『その場であれ～痛くなくなった。』　あとはラジオ波で施術を行いました。

▼こんな顧問がいまだに存在するって問題ですね。

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