身体のむくみの原因のご紹介！：2023年7月13日｜あい鍼灸院接骨院谷6院のブログ

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投稿日：2023-07-13 11:58:49.0

身体のむくみの原因のご紹介！: むくみ
「むくみ」は、血流の低下によって引き起こされます。身体に必要な酸素や栄養は、血液によって身体の隅々に届けられます。その後は、細胞から作られた二酸化炭素や老廃物を受け取り、心臓に戻ります。この時、筋肉が動くことで血流を促し心臓に血液が戻されますが、動かないと血流が悪くなり、むくみになります。

むくみの原因とは？
・塩分の摂りすぎ
食塩に含まれるナトリウムは水を吸い寄せる役割があります。塩分を摂りすぎると体内にナトリウムがたくさん存在することになり、身体の中に水分を保持しよとするため「むくみ」が発生します。体内の水分量が増えるため、血圧が上がり、高血圧の原因にもなりますお酒を飲んだ後、むくんでしまうのは一緒に塩分の高いものを食べている可能性が考えられます。

・タンパク質不足
血液中にはアルブミンといわれるたんぱく質があり、血液中に細胞間質から水分を引き込む働きをします。これにより身体の中の水分や血液量を調整するとても重要な役割を担っています。血中のアルブミンが不足すると間質から水分を回収できなくなるので間質液が増加しむくみが発生します。

【たんぱく質が不足する原因】
1、肝臓の機能低下
2、腎臓の障害
3、腸の障害
4、栄養失調

・筋肉量が少ない
むくみは身体の水分の循環が悪く流れにくい状態になってしまうのも原因です。立ち仕事やデスクワークなどであまり動かない人は脚に水分が溜まりやすくなり、間質液が増えむくみます。間質液は毛細血管から静脈やリンパ管を通って心臓に送り返されます。静脈やリンパ管は動脈と違い、自分で脈を打って動くことがなく、重力に逆らって流れなくてはいけません。中の血液やリンパ液を流すのに他の力を借ります。

【動脈の力】
静脈とリンパ管は動脈と並走して流れているので動脈の脈打つ鼓動によって押し流されます。
【筋肉の力】
流れを良くするために大事なのが筋肉です。筋肉の収縮により筋ポンプ作用が働き、押し流されます。脚のむくみは女性に多いです。これは男性と比べて、筋肉量の差が大きいと思われます。女性は男性に比べると、筋肉量が少ないため、筋ポンプ作用の働きが少ないためむくんでしまいます。