腰痛の原因となる仙腸関節のズレ仙腸関節障害　その3：2022年8月19日｜あおい接骨院のブログ

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投稿日：2022-08-19 08:35:29.0

腰痛の原因となる仙腸関節のズレ仙腸関節障害　その3: ◎仙腸関節に効果的なストレッチ

それではまず初めに仙腸関節の位置を特定しましょう。ご自身の手で骨盤の中心を触ってみてください、背骨から続く骨が確認できると思います、さらにその骨を股関節の方向へたどっていくと骨の終着点がわかります。

この一番最後の骨を尾骨（びこつ）と呼びます。それでは一度、手を戻して今度は届く範囲で結構なので背骨を触ってみてください。腰から徐々に降りていくと背骨と骨盤の接合部分が少し凹んでいるのが確認できると思います。

そこを中心に左右どちらでも結構なので手をずらしていくと不自然に出っ張った骨に行きつきます。その出っ張った骨は左右のどちらにも存在しており、この左右二つの出っ張った骨を底辺、そして尾骨を頂点とする逆三角形が仙骨です。

仙骨の位置が把握できたら、テニスボールや野球の軟球ボール、なにもなければトイレットペーパーでも結構ですのでそれらを仙骨にあてがい、ゆっくりと仰向けになりましょう。

その状態を1～3分ほど維持し、これを3セットほど繰り返すだけです。できればベットやふとんなど柔らかい所ではなく、フローリングや畳などある程度の硬さがあるとより良いです。

このストレッチはすぐに効果は表れないかもしれませんが、続けていくことで仙骨関節障害で起こる腰痛を緩和してくれる効果が期待できます。

◎まとめ
今回は、私たちの身体の屋台骨である骨盤を構成する、仙骨と腸骨の間にある仙腸関節の障害について記事を書いてまいりました。

腰痛を始めとする腰回りの疾患は、経験した方にしか理解できないつらさです。立っても座っても寝ても痛いですから。さらに原因も様々、対処法も様々となれば、一度整骨院で治療してみたが改善が見られなかった、という方も多いのではないでしょうか。

しかし、治療院ごとに痛みに対するアプローチは異なっています。諦めた腰痛が当院の治療で改善する可能性も十分にあります。仙骨関節障害だけでなく、身体のどこかに痛みがあればお気軽にご相談ください。

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