今井式後頭骨テクニック：2022年12月25日｜整体院ビーティーラボ(B.T Labo)のブログ

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投稿日：2022-12-25 17:59:50.0

今井式後頭骨テクニック: こんにちは整体院B.TLaboです。

今回は今井式後頭骨テクニックについてお伝えします

まずは人の頭蓋について知ってもらいたいと思います。
頭蓋骨は23個ものパーツによって組み立てられていますが、呼吸するように膨らんだりしぼんだりといったリズムがあります。（成人の頭蓋のパーツは歪むことはないが呼吸によって微細な膨張と収縮を繰り返していると思われます）
この骨と骨とのつなぎめのことを縫合線といいます。脳の大きさは個人によって、また成長の度合いによっても違ってきますので、成長に合わせて頭蓋骨の容積を拡大できるようにするためにあります。
呼吸で頭蓋がリズムよく膨張と収縮することで、脳内にある脳室によって生産されている脳脊髄液をうまく循環させているとも言えます。
脳脊髄液とは、頭蓋骨内にある水分で、この水分の中で脳が浮かんでいます。
脳脊髄液は、脊髄を通って仙骨にまで巡っていることが知られていますが、自律神経やホルモンバランスに対して重要な役割も持っているのです
そのため頭蓋骨調整をすると、活発化され、脳脊髄液の巡りが良くなり、自律神経の働きも良くなることによって自然治癒力を高めることができるのです。

その中で後頭骨は耳が付く【側頭骨】頭のてっぺんにある【頭頂骨】脳を下支えしている【蝶形骨】などと繋がって頭全体として連動します。
今井式後頭骨テクニックはこの後頭骨に着目し調整することで、頭全体にその影響を波及させることを目的とした手技となります。
また、今井式後頭骨テクニックは後頭下筋群や頚部へのアプローチも含むため幅広い症状に効果を出します。
頭のリラックスは頭痛や肩こりなどに特効ですが、それに限らず全身へ影響が及び症状を改善させます。また脳脊髄液の循環は、自律神経系やホルモンに働きかけるため、滞ることによる痛みやしびれ、自律神経の乱れからくる不眠、鬱、胃腸障害、生理不順、冷え性などの様々な症状に影響してきます。これらの症状にも今井式後頭骨テクニックは有効となります。

今までどこに行っても改善しなかった症状や刺激に敏感な方（身体を押されたとき痛みを感じやすかったり逆に感じなかったり、くすぐったかったりする方）に是非、体感していただきたいと思います。

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