５月病：2024年5月17日｜整体院ビーティーラボ(B.T Labo)のブログ

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ビューティー

投稿日：2024-05-17 09:57:48.0

５月病: 5月の連休明け頃から、多くの人々が悩まされる原因不明の不調 “5月病”。

主な5月病の症状を大きく分けると、頭痛や腹痛・発熱などの“身体的な症状”と、ネガティブ思考になったり、思考力・集中力が低下するといった“精神的な症状”、そして何かをすることが億劫になる・やる気が起きないなどの“行動に関する症状”(＝やる気に関する症状)の3つに分類できると考えられます。
そして5月病の症状として「やる気が起きない」が最も多く6割を超えてると言われています。

この対処法として、「気分転換に外出する」ことを51.2%が実行し、その結果、 40.5%が高い効果を感じたとの調査報告があります。
また子どもの5月病による「やる気」の低下への対処法も、「いつもより優しく接する」が52.2%と最も多かったのですが、その中で高い効果を実感したのは14.3%に過ぎなく、一方、「気分転換に外へ連れ出す」は、44.0％と子どもにも高い効果があったとされています。
実はこれ、脳の仕組みが関係しています。
「やる気」は脳の真ん中あたりにある“側坐核(そくざかく)”というところから生み出されます。その“側坐核”は、心臓や肺などのように、私達の意思で自由に動かすことはできませんが“行動を起こすこと”で「やる気」をコントロールすることはできるのです。
実は、脳はとても騙されやすく、どんなに億劫でも体を動かして「やるんだぞ！」と思ってしまえば、「やる気」にすることができます。例えば、掃除をすることが面倒だと感じていても、掃除機をかけているうちに夢中になっていて、気付いたら必要のない場所まで掃除していたり、朝起きるのがしんどくても、布団から出てしまえば大丈夫だったりといった経験があるのではないでしょうか？体を動かすことで、「やる気」を引き出すことができるのです。

一度「やる気」を引き出すことができたら、今度は「やる気」が体を動かしてくれて、「やる気」はどんどん連鎖していきます。
さらに、何かを継続して行う場合は、例えば「3分間デスクを片付ける⇒仕事に取り掛かる」や「甘いものを食べる⇒洗濯物を畳む」など、きっかけとなる行動を設定して繰り返すことで、体が覚えて、その行動を起こすと、習慣的に仕事や作業を行うモードになります。

是非参考にして実践してみてください！