コレステロールの危険性：2024年5月16日｜整体庵和芽のブログ

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投稿日：2024-05-16 16:26:22.0

コレステロールの危険性: こんにちは！
整体庵和芽の宮本です！！

さて、前回の記事でコレステロールとは何なのかをお話しました。

今回は、そのコレステロールが何故、動脈硬化や高血圧などの症状の原因とされているのかをお話していこうと思います。

そもそもコレステロール自体が悪者ではないのは、前回の記事でお判りいただけたと思います。
ですが、このコレステロールが多すぎると少し危険なんです。

LDL（悪玉）コレステロールが多い状態で、血管に傷がついてしまった場合。
傷がついた場所にコレステロールが溜まっていきます。

そして、溜まっていったLDLコレステロールは『酸化ＬＤＬ』に変わり
血管をさらに傷つけてしまいます。

例えるなら、金属のパイプが傷つくとそこから錆が進みやすくなるようなイメージです。
錆びはどんどん広がり、パイプをむしばんでいきます。

ですが、体の中にはちゃんと防御機能が備わっているんですね。
マクロファージと呼ばれる物質が、酸化LDLにこれ以上血管を傷つけさせないよう戦いに行きます。

【マクロファージ VS 酸化LDL】勃発。

マクロファージは酸化LDLを飲み込みます。

この状態を『プラーク』という呼び、これらは血管壁に堆積します。
スライムが何か飲み込んだような状態ですね。

そのプラークが血管壁にくっついているので、血管が硬くなり『動脈硬化』が起こったり
プラークが破れて、血管を塞ぐ原因になったりしていきます。

こういった流れでコレステロールは危険視されていますが、
要はコレステロールが増えすぎなければそこまで危険ではないという事でもあります。

動物性食品がコレステロールを増やす要因として考えられているので、
健康診断で数値が気になった方は是非参考に過ごしてみてくださいね！

少し専門的なお話でしたが、参考になっていれば幸いです！！

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