靴の裏から姿勢がわかる？！：2023年1月22日｜エン鍼灸整骨院(En鍼灸整骨院)のブログ

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投稿日：2023-01-22 16:45:55.0

靴の裏から姿勢がわかる？！: こんにちは
En鍼灸整骨院です！

今回は靴底のすり減り方で分かる姿勢や身体への負担のかかり方、そして対策法をお伝えします。
皆さんも玄関でよく使う靴をお持ちになり、靴底を確認しながら読み進めてください！

1:踵の外側とつま先の内側が軽くすり減る（正常）

正常の歩行はまず着地の際に、踵から着地し、次に足裏全体がつき、最後に親指～中指位のつま先で地面を蹴る形になります。

2:つま先だけがすり減っている

前傾姿勢でつま先に体重かかるよう歩き方や、ハイヒールなど踵の高い靴を履いていると、つま先側に体重がかかり、こういったすり減り方になります。
外反母趾になりやすかったり、足の指の付け根に痛みが出る可能性があります。
改善法は、普段から足首や足の指を回してあげる事が大切です。

3:足の付け根、中央部分だけがすり減る

足を引きずりながら歩いている人や着地した後に蹴る力が強い人に多いすり減り方になります。
特徴として、猫背の姿勢の人やふくらはぎの硬い人が多い傾向です。
改善法は、胸を張り、腕を後ろに振るような歩き方をする事と、ふくらはぎのストレッチをする事です。

4:踵が極端にすり減る

靴のサイズが合わず大きめの靴を履いている人や、大股歩きで踵に過度の負担がかかっている方に多く見られるすり減り方です。
浮き指といって、足裏よりも指が上の方に変形してしまっていたり、ふくらはぎの筋肉が硬い人が多い傾向です。
改善方法は、ふくらはぎのストレッチをして、硬さを取ってからふくらはぎのトレーニングをする事が大切です。

5:足の内側だけがすり減る

内股の方やX脚の方、扁平足の人に多い傾向です。腰、股関節が痛くなる可能性があります。
改善方法は、歩行時の着地を意識する事が一つです。
1:の歩き方を意識してみてください。
骨盤の傾きを改善する為に、骨盤矯正をしたり、普段から足首や足の指を回してあげる事が大切です。

6:足の内側だけがすり減る

ガニ股の方やO脚の方、足首の内返し捻挫を繰り返している人に
多く見られます。
改善方法は、5:と同じように歩行時の着地を意識する事がまずは一つです。
もう一つは太ももの前やお尻の外側のストレッチをする事が大切です。

En鍼灸整骨院では、細かな検査と的確な施術で様々なお悩みを解決します！
最後までお読み頂きありがとうございました！