なぜ足がつる(攣る)の？：2023年1月31日｜エン鍼灸整骨院(En鍼灸整骨院)のブログ

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投稿日：2023-01-31 12:33:51.0

なぜ足がつる(攣る)の？: こんにちは！
En鍼灸整骨院でございます。

今回はこの時期に多く聞く「夜寝てる時や朝起きた時に足がつる(攣る)(＝こむら返り)のはどうして？」という疑問について原因や対処法をお伝えします。
【原因】

１：筋肉の疲労、緊張
筋肉というのは本来、伸び縮み(＝伸縮)します。
しかし、過度の運動や付加の積み重ね、筋肉の回復機能が低下していると筋肉の繊維が硬くなり伸び縮みする力が弱ってしまいます。

そのような状態のときにさらに筋肉が縮こまるような動作をすると筋肉がつる、痙攣 (けいれん)します。

２：血行不良
これが特に今の冬時期に最も多い原因になります。

冬場は特に足先や手先が冷え、筋肉への血液の流れ (循環)が悪くなります。
それにより、筋肉に血液中の栄養が届きにくくなり、筋肉自体が緊張したり、こわばりやすくなり、筋肉が攣ります。

３：栄養・水分不足
筋肉を動かしたり、伸び縮みさせたりできるのは脳からでている神経が命令を出しコントロールしているからです。そのため神経や筋肉に栄養がないとうまく働きません。

栄養が不足すると、自分の意と反して、急なタイミングで神経から筋肉に刺激が伝わり、急激に筋肉が縮こまってしまい、筋肉が攣ります。

神経や筋肉を働かせるのに必要な栄養素が
・マグネシウム
・カルシウム
・カリウム
・ナトリウム
・ビタミンB１
などです。

これらの栄養素は水にもミネラルとして含まれており、水も神経や筋肉にとって必要な要素となります。
そのため汗をかいたり、普段の水分補給が足りずに体内の水分が不足すると、攣りやすい状態になります。

【対処法】

足が攣った際の対処法としてはストレッチが有効です。
患者様の中には、足が攣ったら「じっとして治るのを待つ」、「攣ったところを叩く」という方がいらっしゃいますが、これは余計に筋肉を傷つける可能性があります。

足が攣っている状態とは、筋肉が過度に縮こまっている状態のことなので、それをゆっくりと伸ばしてあげれば良いのです。

例として「太ももの後ろ」のストレッチです！
この時は、座って、脚を真っ直ぐに伸ばした状態（長座姿勢）で上半身を前方に倒していき、太ももの後ろが程よく伸びる程度に伸ばします。片足４０秒ずつ行ってみてください！
分からないことは何でもEn鍼灸整骨院へご相談ください！