肩こりを引き起こす寝方になっていませんか？：2023年8月29日｜エン鍼灸整骨院(En鍼灸整骨院)のブログ

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投稿日：2023-08-29 12:24:15.0

肩こりを引き起こす寝方になっていませんか？: こんにちは！
En鍼灸整骨院でございます。

「朝起きると肩回りが重い」
このお悩みを抱える方、【うつぶせ】で寝ていませんか？

【うつぶせと肩こりの関係】
うつぶせで寝ると肩こりになる可能性が高くなります。
うつぶせは顔を左右どちらか一方へ向けるため、首から肩の筋肉は片方が伸ばされ、もう片方は緩んだ状態になります。
伸ばされている側も緩んでいる側も、長時間同じ姿勢でいると血行不良に陥る可能性があります。
うつぶせは寝返りしにくい姿勢なので血行不良のリスクが高くなります。
老廃物等が流れなくなることで朝起きたときにだるさを感じます。

【うつぶせで肩こりになるときの対処法、３つ】
１：ストレッチ
ストレッチは筋肉を伸ばすことで血流改善の効果が得られます。日常的に大きく身体を使うことができれば老廃物も滞ることなく肩こりになりにくいです。

・僧帽筋のストレッチ    [ 左右４０秒伸ばす×２セットがおすすめ ]
１.片手を頭に置き、首を傾ける

２.頭を横に倒し、耳から肩まで側面の筋肉を伸ばす
   降ろした腕を体から離すように横に伸ばすとさらに伸びる

３.顎を引くように頭を前に倒す
  横に伸ばした腕を無理のないように後ろに引く
  首の後ろから背中の方まで伸びる

２：温める
筋肉を温めると血行が促進され、全身の酸欠や栄養の滞りを解消するため、筋肉がほぐされてうっ血も改善されます。
お風呂でゆっくりと湯舟に浸かったり、カイロを貼って温めたりとなるべく身体を冷やさない様にしましょう。

３：寝方を見直す
１番は同じ姿勢で寝ないように寝返りのしやすい姿勢で寝ることが大切です。
寝返りの面ではうつぶせよりも横向きや仰向けで寝ることがおすすめです。

それでもうつぶせ寝が落ち着く方には抱き枕やクッションを抱える姿勢で寝る【シムス位】という寝方がおすすめです。
これは妊婦さんにも推奨されるリラックスできる姿勢です。

【シムス位の寝方】
１：抱き枕やクッションを片手で抱える
２：抱えた手とは反対側へ寝返る
３：下側になる手は肩を後ろへ抜いて身体の後ろへ伸ばす
４上側の足は曲げて抱き枕やクッションの上に乗せる

シムス位も首が捻じれたり傾きはありますがうつぶせよりは負担が少ないです。

一例ですが参考にしてみてください。
首肩こりの治療はEn鍼灸整骨院へお任せください！