息を吸った時に【背中が痛い】：2023年11月11日｜エン鍼灸整骨院(En鍼灸整骨院)のブログ

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投稿日：2023-11-11 10:38:22.0

息を吸った時に【背中が痛い】: こんにちは！
En鍼灸整骨院でございます。
「息を吸うと背中が痛い！」
日常生活で突然こんな経験をしたら驚かれると思います。
今回は不安を解消するべくその原因と対処法をお伝えします。

【息を吸った時に背中のが痛い原因、３つ】
１：ぎっくり背中
これはぎっくり腰と同じ症状が背中で出た状態のことです。
『特徴』
・ギクッと痛む
・重たいものを持ち上げようとして痛めた
・背中をねじった時に痛む
・痛みが強く動きたくない

『治療』
主に服薬 (炎症を抑える飲み薬や塗り薬・湿布など)です。
痛みの場所が腰に近く、動きを抑えることで痛みが緩和される場合は、コルセットが処方されることがあります。
治療期間は原因により異なりますが、軽症であれば２～３日、通常は１～２週間、長いと１ヵ月程度かかります。

２：肋間神経痛 (息を吸うと背中～胸あたりが痛い)
息をすったときの痛みが背中だけでなく胸あたりまで響く場合は、肋間神経痛の可能性があります。
肋間神経は肋骨に沿って伸びている神経で、鎖骨から腰あたりにかけて左右あります。
『特徴』
・左右片側だけに感じる痛み
・肋骨と肋骨の間が痛む
・わき腹から背中にかけて痛む
・ぎゅっとつかまれた痛み
・チクチク針が刺さるような痛み

『治療』
服薬(消炎鎮痛剤)で痛みを落ち着かせると共に、筋肉が硬い場合はストレッチや運動、姿勢が悪い場合は生活習慣の改善が痛みの緩和につながります。
早いと数日から１週間、長くても１ヵ月程度で回復する場合が多いです。

３：胸郭出口症候群(腕を上げると痛みや痺れがでる)
『特徴』
・肘から手首の小指側や手首から小指に沿って痛む
・うずくような (ときには刺すような) 痛み
・しびれ感・ビリビリ感
・細かい動作がしにくい

『治療』
胸郭出口症候群首回りの血管や神経が圧迫されることにより起こります。
筋肉が硬くなることで神経や血管が圧迫されてしまうため、原因となっているところをストレッチなどでほぐします。
再発予防のために筋力強化や姿勢矯正を行います。

【背中の痛み対処法、２つ】
１：まずは安静です。無理をして動くと悪化してしまうおそれもあるため様子を見てください。
２：その後に肩周りストレッチがおすすめです。

症状やお身体に合わせたストレッチや施術を行いますのでぜひEn鍼灸整骨院へご相談ください！