抱っこ腰痛の改善ポイント、5つ！：2024年1月20日｜エン鍼灸整骨院(En鍼灸整骨院)のブログ

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投稿日：2024-01-20 10:41:37.0

抱っこ腰痛の改善ポイント、5つ！: こんにちは！
En鍼灸整骨院でございます。

お子さんのだっこによる腰痛で悩んでいませんか？
腰痛を抱えながらの家事・育児はとても大変ですよね。
実際に妊娠から産後3年経過くらいまでの間に腰痛を発症したママさんは、全体の「6割」という半数以上の方に経験があるようです。
今回は悩めるママさん、そして育児を支えるご家族へ向けてだっこ腰痛を紐解いていきます！

【だっこで腰痛になる原因、３つ】
１：出産による骨盤のゆがみ
妊娠するとリラキシンというホルモンが分泌され、骨盤に付いている靭帯や筋肉を少しずつ緩めて赤ちゃんがお腹の中で育つためのスペースを確保します。

骨盤まわりの組織が緩むと腰椎は反る方向に動きます。
リラキシンの作用は少なくとも３ヶ月から半年は続くといわれていて、その期間腰椎のストレスがかかりやすくなります。そのまま出産や抱っこ等外からかかる負荷により腰痛になります。

２：産前からの腰痛の悪化
出産前から腰痛症状のある方はだっこによって症状が悪化しているかもしれません。
・腰椎椎間板ヘルニア
・腰椎すべり症
・筋膜性腰痛
・坐骨神経痛
などは妊娠中お腹の赤ちゃんが大きくなることで腰が引っ張られると負担が強くなるため注意が必要です。

３：育児・家事姿勢に問題がある
だっこやしゃがんだ状態から子どもを持ち上げたりするときなどで正しい姿勢や動作で行わないと負担が倍増する恐れがあります。

・だっこでしっかりと密着できていない
・だっこの際赤ちゃんの顔が鎖骨より下にある
・立ち上がる際に腰が反ったり勢いを使っている
これらに当てはまる方は要注意です。

負担のかからないだっこ姿勢のポイントは５つです。

１：赤ちゃんの頭が首から胸元にある
２：支える腕の脇はしっかりと締まっている
３：横から見たときに耳からくるぶしまでが一直線上にある
４：赤ちゃんの膝がお尻よりも高い位置にある
５：赤ちゃんの体とだっこする人の体が密着している

さらにだっこ姿勢以外にも普段の正しい姿勢のポイントをお伝えします。
１：授乳時に横座りをしない
２：ベビーカーを押す際に腰を反らない
３：しゃがんで立つ際は手を使って片膝立ち、腰を反らさない

これらを意識しても腰痛が改善しない場合、全身の筋肉の硬さや骨格を整える必要があります。
お気軽にEn鍼灸整骨院へご相談ください！