肩の痛みには鍼灸治療：2024年2月6日｜エン鍼灸整骨院(En鍼灸整骨院)のブログ

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投稿日：2024-02-06 15:39:46.0

肩の痛みには鍼灸治療: こんにちは！
En鍼灸整骨院でございます。

着替えや髪を束ねるときなど「腕を後ろへ回したときに肩が痛い」
この腕を後ろへ回すという動きは、
「腕を後ろへ引く + 腕を内側に捻る」という２つの動きと身体の柔軟性が必要となります。

簡単な動きの様にみえて、実はいろいろな要素が加わることで初めて可能となる複雑な動きでもあります。

【腕を後ろに回すのに必要な動き】
１：腕を後ろへ引く             ＝肩の「伸展」
２：腕を内側に捻る            ＝肩の「内旋」
３：肩甲骨が大きく動かせる＝肩甲胸郭関節の可動性

これらの複合した動作が必要となりますが、必要な筋力や柔軟性が低下するとどれかがエラーを起こして痛みにつながります。

【痛みの原因・メカニズム】
巻き肩や猫背などの不良姿勢が続くと、肩を支える筋肉や靭帯などの組織にアンバランスが生じ肩の関節が前にずれてしまいます。

この状態での動作の反復により関節内に異常な圧がかかってしまったり、関節内の組織が摩耗してしまうと炎症や痛みが発生します。

伸ばされたような痛み → 不良姿勢により伸びにくくなった組織が原因
ズキズキした鋭い痛み → 関節の摩耗や無理な圧が加わることで起きる炎症が原因

【対処法】
１：炎症症状・ズキズキするような痛みがある場合は炎症を抑えることが第一優先です。
早めの病院への受診をおすすめします。生活でできる工夫としては

・前開きの服を選ぶ
・就寝時は仰向けか、痛くない方を向いた横向きで抱き枕を使用
・荷物は痛くない方の手で持つ
・背中を洗うときは柄の長いブラシを使用する

など肩に負担をかけないことが大切です。

２：肩の前側のストレッチ
肩の前側を柔らかくすることで「腕を後ろへ引く動き」ができるようになります。
１：手を腰の後ろで組む
２：肩の痛みが強い場合は手を腰から離さず行い
  可能であれば手を腰から離す
３：胸を張った状態で深呼吸５回

３：鍼灸治療
当院の鍼灸治療で使用する鍼(はり)は、髪の毛よりも細いものを使用しており、マッサージなどでは届きづらい関節の奥へ届くようになっています。
施術後は肩の動きがスムーズに出ます。

この対処法で現状維持しつつ早めにEn鍼灸整骨院へご来院ください。
本来の肩の動きを取り戻しましょう！