気圧の変化で起こる不調には鍼灸治療：2024年3月12日｜エン鍼灸整骨院(En鍼灸整骨院)のブログ

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投稿日：2024-03-12 14:14:22.0

気圧の変化で起こる不調には鍼灸治療: こんにちは！
En鍼灸整骨院でございます。

季節の変わり目や梅雨時期になると、身体の不調や古傷が痛むなど、不調を訴える人が増えてきます。
その一つの原因が「低気圧」です。

【気圧が身体に与える影響】
ヒトの身体の周りにかかる空気の押す力(圧力)が強ければ高気圧、弱ければ低気圧という形になります。
高気圧の状態では身体の周りが空気に強く押されるため、筋肉や身体の細胞、内臓も引き締まった状態になっています。

その状態から低気圧になると空気の圧力が弱まり、筋肉や細胞、内臓がたるみ支えが弱くなることで不安定になり浮腫みや循環不良がおきます。
栄養が届かなかったり、老廃物が滞ることで痛みや頭痛の症状の原因となります。

もう一つ、低気圧のときは空気中の酸素濃度が少し低下することで、ヒトの身体の酸素の使用量を少なくして省エネモードになります。
省エネモードは、別名「副交感神経」といい身体の活動がOFFになることを言います。

この気圧の変化による症状として、

・頭痛
・めまい
・関節痛
・浮腫み
・無気力感
・身体のだるさ、疲労感

などがあります。

【対策法】
1:起床時、コップ一杯の水を飲む
これは朝おきがけに胃腸に水を入れることでこれから活動するよ、という合図になって自律神経(交感神経)のスイッチを入れます。

2:朝食をしっかり食べる
これも1:同様に朝食を食べることで胃腸が働き自律神経のスイッチを入れてリズムを正常にします。

3:半身浴をする
少しぬるめのお湯（38～40℃）で20分程度浸かることで身体の芯から温まり、自律神経のスイッチの切り替えもスムーズになります。

4:適度な運動と睡眠時間の確保をする
ジョギングなどの有酸素運動や寝る前のストレッチで体内リズムを整え、睡眠時間も６時間以上取ることが大切です。

【セルフケア】
気圧等で乱れた血液の流れを良くし、頭痛の緩和に効果があるツボをご紹介します。
このツボは耳の外側のふちのちょうど中央の後ろにある出っ張った骨のところにあります。
親指の平らな腹の部分で骨を痛気持ちいいくらいの刺激で５秒間押してください。
これを５セット程行うのがお勧めです。

気圧による頭痛やダルさを今すぐに何とかしたい方はEn鍼灸整骨院へお越しください！