受精卵の成長を妨げる栄養素？！【妊活】：2024年5月3日｜エン鍼灸整骨院(En鍼灸整骨院)のブログ

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投稿日：2024-05-03 14:27:07.0

受精卵の成長を妨げる栄養素？！【妊活】: こんにちは！
En鍼灸整骨院でございます。

En鍼灸整骨院には、妊活中の方も多くご来院され女性ホルモンのバランスや身体の状態を正常化させるため整体を行っています。

妊活中の方にアドバイスしている内容をシェアします！
妊活には、男女ともに生殖機能向上のため栄養、休養、運動など生活リズムがとても大切です。
その中で栄養にフォーカスしてお話します。
【受精卵の着床を妨げる栄養素】
女性にとって必要、または積極的に摂っている食品に、一部妊娠や受精卵の着床を妨げるとされている栄養素があります。

その成分は『銅』です。
あまり聞きなれない栄養かもしれませんが、ミネラルの一つの栄養素です。

銅は、血液中に含まれるヘモグロビンに鉄分を渡す役割があり、鉄欠乏貧血の原因の一つに銅不足があります。
それ以外にも銅不足によって、骨粗鬆症や動脈硬化を引き起こす要因になると言われています。

しかし、着床を妨げる要因にもなっているため、妊活中の方は積極的に銅の含まれている食品の摂取はあまりおすすめできません。

以下は銅が多く含まれている食品の一例です。
・牛レバー
・ナッツ
・大豆
・豆腐
・納豆
・チョコレート
・ココア　　　　　など

納豆は、女性ホルモンに似た働きがある大豆イソフラボンを多く含むので妊娠を望む方にとっては嬉しい食品です。
チョコレートも美容や脳の活性に必要なカカオポリフェノールが含まれているため注目されています。

１日あたりの銅の【推奨摂取量は、成人女性で０．８mg 】です。
納豆５０ｇ (約１パック)あたり、銅は０．３mg含まれています。
チョコレート５０ｇ (約板チョコ１枚)あたりで、銅は０．２７mg含まれています。

【摂取するべき栄養素】
一方で銅と拮抗する栄養 (お互いの効果を打ち消しあうような働き)とされているのが「亜鉛」です。

亜鉛には、傷の回復力向上、発育促進、味覚の正常化、そして生殖機能の正常化などの働きがあります。

以下は、亜鉛が多く含まれている食品の一例です。

・生牡蠣
・豚レバー
・卵黄
・チーズなど

１日あたりの亜鉛の推奨摂取量は、成人女性で８mgです。
豚レバー１００gあたり、亜鉛は６．９ｇ含まれています。
プロセスチーズ５０ｇあたりで、亜鉛は１．６mg含まれています。

一例ですが参考までに！
En鍼灸整骨院でお待ちしております！