かかとのまわりが痛い…【足根管症候群】かも？？：2024年5月7日｜エン鍼灸整骨院(En鍼灸整骨院)のブログ

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投稿日：2024-05-07 14:16:29.0

かかとのまわりが痛い…【足根管症候群】かも？？: こんにちは！
En鍼灸整骨院でございます。

「かかとのあたりが痛い」
「朝起きたとき内くるぶしが痛い」

このようなお悩み抱えていませんか？
もしかしたら足根管症候群 (そっこんかんしょうこうぐん)かもしれません。
【足根管症候群とは？】
まず足根管という言葉は、皆さんあまり聞いたことがないと思います。
足根管とは、内くるぶしからかかとの間に支帯と呼ばれるバンドが付いています。
このバンドで筋肉や血管、神経がずれないように束ねています。
このバンドの下には空洞ができており、その空洞を足根管といいます。

この足根管の空洞の中に血管や神経が通っており、これが何らかの形で圧迫されることで痛みやしびれなどの症状が出ることを足根管症候群といいます。

【原因】
・捻挫や骨折、脱臼などのケガにより骨の変形が起こり、トンネルが狭くなる。
・血流が悪く、浮腫みが強くなりトンネルが狭くなる。
・弾力性のなくなった硬い血管(動脈硬化)などでトンネルが狭くなる。
・スポーツや仕事で動かしすぎによる過度の負荷により、筋肉の腱が炎症を起こして腫れトンネルを狭くする。

【対処法】
１：安静
動かしすぎや過度の負荷により出現している足根管症候群に関しては足首周囲を動かさないように安静が大切です。

２：マッサージ
ふくらはぎ内側の筋肉 (後脛骨筋)のこわばりが原因の場合、マッサージで対処します。
整骨院等の専門家のところで受けることを推奨します。

３：靴の種類を変える
靴の底が薄いシューズや極度に片減りしているシューズ等の柔軟性のないシューズを履いている場合、歩行時の着地で負担がかかりやすくなります。
クッション性の高さや足にフィットしたシューズを履くことをおすすめします。

４：ストレッチ
ふくらはぎストレッチ
１：足を1歩前に出します
２：身体が倒れないように注意しながら体重を前足にかけていきます
３：後ろ足はかかとが浮かないよう注意して伸びを感じたところで30秒キープです
※左右３０秒ずつ行ってください！

一例にはなりますが、参考にしてください。
足根管症候群を良くしたい方、原因不明の足首の痛みでお悩みの方はEn鍼灸整骨院までご相談ください！