フェムケア矯正で期待できる事【生理痛の軽減】：2023年6月24日｜ことほぐスタイル(ことほぐ style)のブログ

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投稿日：2023-06-24 15:19:28.0

フェムケア矯正で期待できる事【生理痛の軽減】: 女性であれば程度の差こそあれほとんどの方が生理痛や月経前症候群を経験しているのではないでしょうか。
医療機関の行った調査では、20代～３０代の約80～85％の方が月経痛があると答えたそうです。
そして就労女性の約９割が、月経前症候群や生理痛が仕事になんらかの悪い影響を与えると回答しています。
それはそうですよね。まっすぐ立っていられないくらいの下腹部痛や腰痛があって、しかも経血漏れの心配もある中で、普段通りのパフォーマンスをというほうが無理な相談です。
しかし生理痛は病気ではないと言われ、生理のない男性には理解しにくく、また女性同士でも人によって症状や程度が全く違うので共感してもらいにくい。
しかも初潮が始まってから閉経までの数十年、月に一度はくるものですから、当人も生理痛はあって当たり前、我慢してやり過ごすのが当たり前だと思い込んでいます。

でも、ほんとうにそうなのでしょうか？
あまりにも激しい痛みや辛さがあると、「これって正常なのかな？」と不安になることはありませんか？

私自身は、十年以上前に一度、あまりの痛みに身の危険を感じたので救急車を呼んだことがあります。
若い頃は比較的生理痛が軽いほうだったのが、20代後半から30代になり、徐々に生理痛が重くなってきたと感じていた矢先の事でした。
病気でもないのにこんな事で救急車を呼ぶなんて怒られるかな？と思いましたが、救急隊員によると、割とある事だそうです。
結局夜間救急に行っても特に何も処置してもらえず、少し休んで落ち着いたらタクシーで帰されました(^^;
自宅でひとり気を失う前に病院に運んでもらえた安心感だけはありましたが…
後日の受診で、子宮内膜症と診断されました。

こういった、日常生活に支障が出るような異常な痛みや月経前～月経後まで長く続くような鈍痛は、もしかするとただの生理痛ではなく背景に子宮内膜症や子宮筋腫などの病気が隠れている場合があります。
その場合はまず婦人科を受診して適切な診断と治療を受けることが必要ですが、いわゆる「一般的な」下腹部痛、吐き気や頭痛、経血量が多いなどの不快感は、ホルモンの作用による子宮収縮が原因と考えられています。
このような、特別な原因がないものの生理痛が重い場合の事を【機能性月経困難症】といいますが、こちらの場合は、フェムケア矯正がお役に立てるかもしれません。

次の投稿に続きます。