睡眠不足チェックと症状のご紹介！：2023年7月6日｜あい鍼灸院接骨院天満橋院のブログ

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投稿日：2023-07-06 15:40:58.0

睡眠不足チェックと症状のご紹介！: 睡眠不足
十分な睡眠がとれていないことをいいます。また、質のいい睡眠がとれているかも大事になります。睡眠時間が長く確保できていても、質のいい睡眠がとれてなければなりません。

睡眠不足チェック
・布団に入って30分～1時間以上眠れない
・夜、何度も目が覚める
・起きる時間より早く目覚め、その後眠れない
・睡眠時間は十分なのに、眠りが浅くて疲れが取れない
・日中、体がだるい
・日中、眠くて仕方がない
上記の項目に1つでも該当する場合は、睡眠不足の可能性があります。

睡眠不足による症状とは？
・倦怠感
睡眠リズムが崩れると、睡眠ホルモンのメラトニンが減少します。メラトニンが減少することで、寝つきが悪くなったり、浅い眠りになります。
※メラトニンとは、体内時計に働きかけることで覚醒と睡眠を切り替えて、自然な眠りを誘う作用があります。
・ストレスの増加
睡眠中に脳内の情報を整理するため、溜まったストレスも睡眠によって減少します。睡眠不足だとストレスが減少せず、溜まったままになってしまいます。
・イライラ、怒りっぽくなる
睡眠不足になると、些細なことでイライラすることが多くなります。怒りやすくなると、ストレスが増加します。睡眠不足によって交感神経が優位になると、アドレナリンが分泌されます。アドレナリンは、身体を活動的にするために必要なものです。また、攻撃性を増す効果もあるため、イライラしやすい状態に陥ってしまいます。
・頭痛
睡眠不足により脳の酸素欠乏状態が続くと、頭の筋肉の過剰な緊張や血管の収縮が起きます。筋肉の過緊張や血管収縮状態から急激な血管の拡張が起きると、頭痛が引き起こされます。
・血圧上昇
睡眠不足が続くと、交感神経が優位になり脳の活動を活発にさせるため血圧の上昇が起こります。また、交感神経の働きが夜間まで続くと、脳がリラックスできずなかなか眠ることができない、という負のスパイラルを引き起こします。
・吐き気
睡眠不足により、自律神経のバランスが崩れ交感神経が優位になります。交感神経が優位になることにより、消化不良が起こり吐き気につながります。
・めまい
耳の奥には三半規管があり、身体のバランスを保っています。三半規管は寝不足やストレスに影響を受けやすいとされています。寝不足で三半規管が乱れ、めまいの症状としてあらわれます。