産後の腰痛には骨盤ベルトと鍼治療の併用が有効：2024年5月3日｜ノア西新宿(NOA)のブログ

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投稿日：2024-05-03 08:17:58.0

産後の腰痛には骨盤ベルトと鍼治療の併用が有効: こんにちは
NOAメディカル鍼灸整骨院西新宿です。
本日は、産後の腰痛に対する鍼治療について投稿したいと思います！
まずは、こちらの文献をご紹介します。
関西医療大学によると「産後の腰痛に対する鍼治療の効果」を比較試験するために以下の検証を行っております。
※現在も検証中とのことです。
・産後ベルト＋鍼治療群
・産後ベルトのみ群
結果は、
鍼治療併用群（産後ベルト＋鍼治療）の方が
腰痛の軽減がみられましたと言う報告でした。
産後の腰痛には鍼治療は有効かもしれないですね！

【なぜ、産後腰痛は発生するのか？】
・重心をまっすぐするため
・抱っこの姿勢

赤ちゃんはお母さんのおなかの中で約280日かけて育ち出産します。
お腹の中の赤ちゃんが大きくなると、お腹の重みで重心が前にかかります。
重心が前にかかることで前に転倒するのを防ぐ為、腰を反らして重心を真っすぐにして姿勢を維持するようになります。
また、出産後のお母さんの体はお腹が大きくなったことで、お腹の筋肉が弱って腰だけに負担がかかります。
産後は抱っこの姿勢も腰痛に影響しております。子供の頭の重さは体重の約30%とも言われております。
抱っこ時は子供の頭の重さの影響でやや腰を反らす姿勢になるため腰の筋肉に影響を与えます。
【産後の腰痛は脊柱起立筋に原因があり】
脊柱起立筋は(腸肋筋、最長筋、棘筋)という三つの筋肉の総称です。
脊柱起立筋は骨盤や背骨から頭部まで付いていて、背中で最も大きく長い筋肉です。
名の通り背骨を立てる作用(姿勢を維持させる)があります。
出産前・出産後の何ヶ月という長い期間脊柱起立筋には負担がかかっているため産後の腰痛が発生します。

【どのように施術するの？】
脊柱起立筋群を鍼治療で緩めていきます。
骨盤や背骨から頭部まで付いている筋肉のため
全体的に施術を行います。
お腹の筋肉も弱っているためハイボルテージと言う機械で筋肉を刺激します。

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