眠りのメカニズム：2023年4月30日｜太陽と月、私と睡眠。のブログ

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投稿日：2023-04-30 14:47:34.0

眠りのメカニズム: こんにちは！
皆さんは施術中に、眠ってしまうことはありますか？
私はマッサージをしてもらうと、眠ってしまうことが多々あります・・・！

とても良いリラックス状態と言えますね。
今回は眠りのメカニズムについて書いていきます。

規則正しい睡眠リズムは、日中の疲労蓄積による「睡眠欲求」と体内時計に指示された「覚醒力」のバランスで形作られ健やかな睡眠を維持するために、夜間にも自律神経やホルモンなど様々な生体機能が総動員されます。睡眠にはサイクルがあり夢を見る「レム睡眠」と大脳を休める「ノンレム睡眠」が約90分周期で変動し、朝の覚醒に向けて徐々に始動準備を整えます。

徹夜をしていても徐々に眠気が強まり、明け方になると耐え難い眠気を感じますが、午後には眠気がいったん軽くなり決まった時刻に眠気が出現し、また醒めてゆく睡眠（眠気）のリズムは大きくふたつのシステムで形作られています。
【睡眠欲求】
目覚めている時間が長いほど強くなります。徹夜などで長時間覚醒していると、普段寝つきにくい人でもすぐに入眠し、深い眠りが出現することが知られ、いったん眠りに入ると睡眠欲求は急速に減少し、その人にとって十分な時間だけたっぷりと眠ると睡眠欲求は消失して私たちは覚醒します。
【覚醒力】
体内時計から発信されるシグナルの指示で、交感神経の活性化、覚醒作用のあるホルモンの分泌、深部体温（脳温）の上昇などによりもたらされ、
覚醒力は日中を通じて増大し、徐々に強まる睡眠欲求に打ち勝ってヒトを目覚めさせます。就床時刻の数時間前に最も覚醒力が強くなり、その後メラトニンが分泌される頃（就床時刻の1～2時間前）に急速に覚醒力が低下します。このため、私たちは夕食後に団欒するなどすっきり目覚めていても、就床時刻あたりで急に眠気を感じるようになります。仮に覚醒力がなければ、徐々に強まる睡眠欲求のため日中の後半は眠気との戦いで質の高い社会生活は営めなくなるでしょう。

2つの眠りのシステムがバランスよく働くかはホルモンの分泌や自律神経が関係してきます。

何から整えたらいいの？
そんな方へ、当店のヘッドマッサージでまずは脳内をリセットすることから始めてみませんか(^^)
ヘッドマッサージに抵抗がある方や初めての方におススメ☆
人気メニュー間違いなしの「おでこほぐし」体感してみてくださいね！

yuri.