猫背の原因は筋肉のコリ！？：2023年10月16日｜エヌ(N)のブログ

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投稿日：2023-10-16 16:11:05.0

猫背の原因は筋肉のコリ！？: なぜ自分は猫背なのか本当の原因をご存知でしょうか？

『猫背』の原因の大半は長時間のデスクワーク、スマートフォンの普及により、同じ姿勢をとることで、肩や背中を支える筋肉が硬くなって起こると言われています。
ここでは猫背と大きな関わりを持つ、2つの筋肉の特徴と猫背との関係について紹介します。

1：肩甲骨の動きにかかわる僧帽筋(そうぼうきん)
僧帽筋は首から肩、背中にかけて広がる筋肉。主に肩甲骨の動きに関わっている筋肉です。
肩甲骨を真上に上げたり、真下に下げたり、背骨の方に向かって引き寄せたり、上にぐるぐる回すといった動作を行います。
また、首や頭を後ろに下げる動作を行います。
主に、荷物や重いものを持つときに肩甲骨が下がらないように固定したり、下を向いている首を支えたり、首の角度などを固定することができます。
この筋は緊張を緩和するときにも働き、いわゆる「肩こり」の主な原因の筋と言われています。
長時間の同じ姿勢、肩より前に頭が出てしまいがちになっています。
本来、首や頭を後ろに下げる動作をしているところを、頭を前に出す動作を続けることで僧帽筋が収縮して硬くなってしまいます。
僧帽筋が硬くなると、頭を後ろに下げれず、肩より前に出てしまい頭の重さを支えられず『猫背』に繋がってしまいます。
また、僧帽筋は肩甲骨の動きと首を支える動作に関わっているため
僧帽筋が硬くなると肩甲骨の動きが悪くなり、血液の流れが悪くなります。
これが肩こりの原因になってしまうのです。

2：僧帽筋と逆の働きをする小胸筋(しょうきょうきん)
小胸筋は大胸筋の内側にある薄い筋肉。僧帽筋と同じく主に肩甲骨を動きに関わっている筋肉です。
肩甲骨を真下に下げたり、外側に開いたり、下にぐるぐる回すといった動作をします。
小胸筋は主に下に落ちているものを拾うときやボールを投げるなどに使われています。
その他にも肋骨を真上に上げる動作といった呼吸の補助動作を行っています。
小胸筋が硬くなると、背中の筋肉を支えられず、前方に引っ張られ、肩が内側に向き『巻き込み肩』の原因となります。
巻き込み肩になることで、背中が曲がって見えるので『猫背』に見えてしまいます。
また、肩甲骨の動きが制限されることで肩こりの原因ともなります。

筋肉が硬くなり猫背になっているときには一度当店へお越しください！