産後の状態について：2024年2月28日｜むさし鍼灸整骨院諫早院のブログ

むさし鍼灸整骨院　諫早院

ムサシシンキュウセイコツイン　イサハヤイン

即時予約OK

ポイント加盟店

メンズにもオススメ

リラク
整体・カイロ
あん摩・指圧
鍼灸
接骨・整骨
エステ

長崎県諫早市幸町３８－８
【駐車場完備】諫早市幸駅徒歩３分！東厚生町バス停徒歩５分！JR諫早駅から車で8分！

むさし鍼灸整骨院諫早院のブログ

おすすめメニュー

投稿日：2024-02-28 22:30:12.0

産後の状態について: 産後は、お体にとって、さまざまな不調がでてきます…
なぜ、そのような状態になるか、説明をしていきます！

【ホルモンの分泌】
・妊娠初期の段階から、お母さんのお体では、“リラキシン”
　というホルモンが分泌され始めます。
　そのホルモンは、骨盤にある靭帯を緩め、開くことにより、
　産道が広がり、出産を助けてくれる役割をしてくれています。

・リラキシンは、産後すぐに止まることはなく、
　産後６ヶ月くらいまで分泌され続けます。
　お母さんの骨盤は、出産を終えた後も、靭帯が緩い状態にあり、
　抱っこや授乳、日々の家事など、姿勢を崩しやすい体勢での
　育児が長い間続いてしまい、歪みが悪化してしまいます…。
　

【骨盤の歪みから起こるお身体の不調】
・骨盤は、姿勢を支えてくれている場所で、その部分が
　歪んでしまうことにより、不調は全身へと広がっていきます。

・上半身では、背骨のずれからくる、肩の高さの左右差。
　下半身では脚の長さに左右差が出ることもあります。
　足の長さにズレがあると、緩んでしまった靭帯の影響で、
　関節は不安定になります。
　すると、これを支えようと筋肉はさらに緊張し、硬くなります。
　それだけでなく、腰痛や膝の痛みをを引き起こしてしまいます。

・内臓にも症状がでてきます。
　骨盤が開くことにより、内臓は正しい位置から下に落ち、
　機能が低下し、便秘へと繋がり、手足が冷えてしまいます。

【産後骨盤矯正を行う、理想的な期間】
・行う時期の目安としては産後2～3ヶ月がオススメです。
　この時期を過ぎた後でも、リラキシンの分泌は続いているので、
　骨盤矯正をしやすいです！

・一度の施術で骨盤が元の状態に戻り、症状が改善していく…
　というわけではなく、継続的に施術を行うことにより、
　出産を終えた骨盤は、靭帯が緩み関節が不安定になっている為、
　日常生活の動作でも、骨盤が歪みやすい不安定な状態です。

・おむつ替え、授乳、抱っこなど、産後のママさんは、
　歪みを引き起こす動きを繰り返します。
　その為、骨盤が再び歪んでしまわないよう、正しい位置に戻し、
　しっかりと定着させる必要があります。
　
・まずは週に1回～2回を目安に骨盤矯正を行い、
　骨盤の位置を安定させ、身体の不調が整い、体型が改善する
　までの間は骨盤矯正を継続することが大切です。