股関節唇損傷の原因：2025年1月25日｜中津市鍼灸整体院のブログ

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投稿日：2025-01-25 13:38:19.0

股関節唇損傷の原因: 皆さん、こんにちは！
中津市鍼灸整体院の小波津です。

・股関節の中に、太ももの骨（大腿骨）と受け皿の骨（寛骨臼）があり、骨と骨がぶつからないように、それぞれ軟骨でコーティングされています。
・股関節唇とは、股関節の受け皿部分のまわりをぐるっと取り囲む柔らかい軟骨で、リング状のゴムパッキンのように大腿骨頭を包み込んでいる部分のことで、大腿骨頭の安定化や衝撃吸収の役割を担っています。股関節唇が損傷すると、股関節の吸着の役割が無くなってしまい安定性がなくなり、次第に軟骨が破壊され、軟骨がすり減って変形性股関節症になってしまうと考えられています。
・日常生活では、股関節を曲げたり、あぐらをかく、靴下を履く、車や自転車の乗り降り、脚を組む、寝返りの際等に痛みや違和感を感じた場合があります。また炎症がひどい方は股関節に電気が走るような激痛、夜寝ている際や動かなくてもジンジンするような鈍痛が生じます。
・ゴルフやサッカー、バレエ、ランニング、ソフトボールなどのスポーツが原因で生じることもあります。また、先天的に股関節の小さな臼蓋低形成においても生じやすくなります。また、交通事故や転倒、落下、あるいはコンタクトスポーツなどの衝撃でも生じるとされています。
・安静気が長くなると筋肉の硬さがつよくなり、筋力可動域の低下につながるのでストレッチや体幹・筋力トレーニングを行い骨盤、股関節周囲の安定性や股関節機能を高めていきましょう。そうする事で痛みの軽減の期待できます。
         〇フロントブリッジ　30秒間（1～2セット）
          1.腕とつま先を床につけましょう。
          2.お腹を持ち上げ身体を一直線にキープします。
          ※腰を丸めたり、反らないように注意しましょう。
         〇チューブスクワット　10回（1～2セット）
          1.太ももにチューブを巻きましょう。
          2.膝は肩幅より開き、ゆっくり曲げます。
          3.ゆっくりと元の姿勢に戻りましょう。
          ※膝が内側に入らないように注意しましょう。