【あご、、噛み締めてない？】その3：2024年2月28日｜和穆のブログ

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投稿日：2024-02-28 12:42:16.0

【あご、、噛み締めてない？】その3: 現代人（日本人？）は噛む回数が減ったことで

「顎の成長が悪く歯が入りきらない」
「使う回数が減っていることで歯が尖っている」
「咀嚼回数が少ないことで舌をあまり使わず筋肉が発達しない」

などの問題もあり、顎関節が不調をきたすのは当然といえば当然なのかも。。

ちなみに作業中、気が付いたら噛み締めている癖がある人は「自分の目の見える範囲にメモ書きを貼る」のが効果的
PC作業がメインの人は画面の外枠に、キッチンにいる時間が長い人は冷蔵庫や食器棚に「噛み締め注意」「良く噛む」「間食禁止」など改善したい癖を貼っておくと自然と回数が減ります

口内環境を良い状態に保つのはやはり「唾液」です
歯の再生や免疫の上昇にも関与しているので風邪の予防にもなります

ということで専門家的なアプローチを少し取り上げてこのシリーズを終わりにしたいと思います

唾液を出す腺は大きく3つ、顎関節周りの緊張も緩めるエクササイズです

耳下腺（頬車）、舌下腺（廉泉）、顎下腺（大迎）です
それぞれ（　）の中にあるのはツボの名前です

・耳下腺は小さい子が炎症を起こすこともあるので比較的、聞いたことがあるのではないでしょうか
この耳下腺に近い位置に【頬車】というツボがあります
耳たぶの下から顎のエラの部分の角に向かって指一本分ほど降りると少し凹みがあると思います
そこを人差し指と中指で優しく円を描くように10秒くらい押してあげましょう

・舌下腺は顎の真下、喉仏の位置から真上に向かったところ、顎の下【廉泉】にあります
親指を上向きに当てて、軽く前後に押しましょう

・顎下腺はエラの角から廉泉に向かって指2本くらい向かったところにあります
【大迎】の位置自体は骨の際にある凹みなのですが、今回は下顎の裏側の筋肉を押しましょう
これも親指が押しやすいかと思います

あくまでも軽くマッサージをして唾液が出てくるのを感じてもらえたらO,K！

まずは入浴時や洗顔のタイミングで取り入れてもらえると良いかと思います。
時間に余裕がある方は食事前にも是非！
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