梨状筋症候群って聞いたことありますか？：2023年12月7日｜東武練馬鍼灸整体院シマ(shima)のブログ

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投稿日：2023-12-07 08:28:01.0

梨状筋症候群って聞いたことありますか？: こんにちは！
東武練馬鍼灸整体院shimaです！

今日は梨状筋症候群についてお話していきたいと思います！

梨状筋症候群って聞いたことがないと思います。腰痛や坐骨神経痛で悩まれている方はもしかしたら知っているかもしれません。

まずは梨状筋症候群とはどういったものなのか
梨状筋が緊張してしまうことにより坐骨神経を圧迫してしまい臀部から下肢後面にかけてしびれや痛みなど神経症状が出てくるものです。
文字で表現するとこのような感じです。絵で見た方がわかりやすいと思いますので絵で解説します。
梨状筋というのが仙骨から大腿骨まで伸びています。この筋肉の作用は股関節の外旋と言ってガニまたにするような動きと外転と言って足全体をを外側に動かす筋肉です。
骨盤の中から出てくる坐骨神経（黄色い線）を梨状筋が圧迫してしまいしびれ等の症状が出てきてしまいます。

なぜ、梨状筋が緊張してしまうのか？

二つ理由が考えられます。
1つは単純に使いすぎです。
ガニまた出歩く癖があったり、椅子に座っているときに足を開く癖がある方は梨状筋が緊張しやすい状態です。
二つ目は梨状筋の周りの筋肉が弱くなっている。
特に股関節外転をする筋肉、中殿筋や大腿筋膜張筋などが弱化することによって梨状筋が代わりに働き疲労し緊張してしまうということです。

この状態で長時間イスに座ったり、中腰になっていたりすると坐骨神経の圧迫が強くなり足の方にしびれなどの神経症状が出てきます。

梨状筋症候群は筋トレとストレッチをすることで予防ができます。
ストレッチは
このような形でお尻の筋肉を伸ばします。
仰向けに寝て肩が地面から離れないように左足を右側に持っていきます。この時に左ひざを右手で押さえるとよくストレッチされます。反対側もやりましょう！

筋トレは
このような形で中殿筋を鍛えていきます。
横向きで左の肘と膝を曲げ地面につきます。この状態で腰を持ち上げ、右の股関節も開くように右足も持ち上げます。今状態で10秒間キープ。これを3回行い、反対側もやります。

いかがでしょうか？
梨状筋症候群になっている人も、なってない人も健康のためにやってみてください！

梨状筋症候群でお悩みの方は東武練馬鍼灸整体院shimaにご相談ください！