理学療法士がアロマを使用するワケ　その壱：2023年10月5日｜サンタサロン(3TA salon)のブログ

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投稿日：2023-10-05 17:52:36.0

理学療法士がアロマを使用するワケ　その壱: きっかけは次男の誕生でした。
次男は産まれて間もなく聴覚検査で再検査となりました。

そのときは産後間もないため、羊水が耳にはいって。
それで再検査になったのだろう。
と思っていました。

それが、2度目の検査でも再検査となり、
専門の大学病院で精密検査となりました。

産まれて3ヶ月の息子を妻と一緒に大学病院へ連れて行ったときのことは
今も忘れることはできません。

精密検査を受けるために、授乳したあとにお薬を飲用させて、
眠らせて脳波をとっていきました。
そして検査結果が出て、ドクターから話しを聞くことになりました。

あらかじめ僕は理学療法士をしていることを告げ（その方が話がわかりやすいかと思ったので）
ドクターから結果を聞きました。

顔を合わして5分もたたないドクターの言葉を僕は今でも忘れることは出来ません。

それは
「息子さんの右耳は一生聞こえることはないため、すぐに人工内耳か、補聴器をつけてください」
でした。

まだ顔を合わして5分もたたない僕たちに、なんて冷たい言葉。

少し話はそれますが、
理学療法士というのはリハビリをする仕事です。
その中の経験で、奇跡的な回復をする方がいます。
理学療法士というのは、そういうことをすることを仕事と思い、僕は今まで行ってきました。

それなのに、ドクターは
「聞こえることはないため、、、」
僕は耳を疑いました。

が妻を見ても信じられないという表情でした。

初めて会うのに、もう少し言葉を選ばないのか。と怒りさえ覚えました。

左耳は正常に聞こえているため、日常生活には困らないとも言われましたが、
心が安まる言葉ではありませんでした。

ここがスタートです。

妻は帰る車の中からインターネットで
病院や治療院を探してくれ始めました。
僕はもう耳のことを勉強し直し、毎日耳のマッサージを始めました。

数日して、妻が県外で難聴を治療してくれる治療院を探してくれました。

色々みてきたなかで、
わらにもすがる思いで電話しました。

結果は予約がいっぱいで1年待ち。もしも早くなりそうであれば連絡する。
とのことでした。
妻はそのことを教えてくれて、1年待つことにしました。
もちろんその間もマッサージは続けていました。　（その弐へ続く）