歳をとると筋肉痛は遅れてくるのはなぜ？：2023年11月6日｜寿千葉院(KOTOBUKI)のブログ

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投稿日：2023-11-06 13:16:49.0

歳をとると筋肉痛は遅れてくるのはなぜ？: こんにちは！
整体KOTOBUKI-寿-千葉院です！
前回筋肉痛についてお話しましたが、筋肉痛若い頃は早かったのに今じゃ3日後や酷いと1週間後くらいに来るよというお客様もいらっしゃいます。歳とると筋肉痛遅くなるね～との話でしたが果たしてそれは本当に年齢だけのせいでしょうか？
同世代の子達でも筋肉痛起きるのに個人差があるかと思います。なぜ個人差があるのか、はたまた本当に年齢が関係しているのか、そこを今回お話させていただきます！

結論
「歳をとると筋肉痛が遅く出る」と言われますが、これは定かではありません！

筋肉痛の痛みは、炎症が広がって、筋膜に届くようになってから感じるため、時間差があると考えられています。
普段からよく動かしている筋肉には、筋肉に血液を送る毛細血管がよく発達しています。ただし、あまり使っていない筋肉には、毛細血管が十分に巡らされていません。そのため、急激にその筋肉を動かしても、損傷した筋線維に血液成分が集まるまで時間がかかり、さらに発痛物質(痛みを発生させる物質は、カリウム・セロトニン・ブラジキニン・ヒスタミンなどです。 )が生産されるまで時間がかかるとも考えられているからです。日頃からよく筋肉を使っている人は、少々筋線維を痛めても修復がすぐに進む＝筋肉痛が起こりにくいのかもしれません。
ちなみに、同じ運動をした後の筋肉痛の出方に年齢による時間差は認められなかったとする調査報告もみられています。
普段あまり運動をしない人は毛細血管が発達しておらず、筋繊維を修復したり、痛み物質を取り除いたりするのに時間がかかります。年齢を重ねるとからだを動かす機会が減りがちなので、時間がかかりやすいのかもしれません。

スポーツとかも始めたての時は筋肉痛ばかりだったのにだんだん筋肉痛ってなくなりませんか？
それはこのような筋繊維の修復がより早くできるようになったこと(血流がしっかり行き渡っていること)が理由ですね！
ですので、筋肉痛のスピードに年齢関係ありません！
筋繊維の質によるものです！
正しい筋肉を正しく使えば筋肉痛になることは基本的にはありません。過度に使ったりした場合は話は変わりますが。。。
正しく筋肉を使っていつまでも健康的な身体を手に入れましょう！