「冷」のついた経穴：2024年12月6日｜あわじ鍼灸室のブログ

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投稿日：2024-12-06 09:35:02.0

「冷」のついた経穴: こんにちは！あわじ鍼灸室の淡路です。
明日から二十四節気の「大雪（１２月７日～１２月２０日）」です。

＜１２月７日～１２月２０日の休みの予定＞
　　１８日（日）は終日お休みさせていただく予定ですm(_ _)m
（年内は３０日までの予定です）

１２月に入りずいぶん寒くなってきました。
経穴（ツボ）には色々な漢字が使われていますが、その中で「寒」が使われた経穴はありませんが「冷」の漢字が使われている経穴が一つあります。
それは「清冷淵（せいれいえん）」です。今回はマイナーな（？）清冷淵について書いてみようと思います。

肘の外側にある三焦経（手の少陽三焦経）に属するツボで、名前の由来は、「清らかで冷ややかな深淵」のように、体の熱を冷まし、気の巡りを整える働きを象徴しています。
現代の生活はストレスや疲労が溜まりやすいもの。特に肩や腕の疲れ、むくみ、ストレスなどで悩んでいる人が多いのではないでしょうか？
そんな悩みを簡単にケアできるのが「清冷淵」というツボです。このツボを知ることで、セルフケアの幅がぐっと広がります。

場所は、肘を軽く曲げたときに外側にあるくぼみ部分（写真参照）。
期待できる効果として熱を冷ます、肘関節の痛みや腫れを軽減、ストレス解消、リラックス効果、水分代謝の改善によるむくみの軽減などがあります。

日常的に実践できる簡単セルフケアとして、肘を軽く曲げて清冷淵を見つけ、指で5～10秒間ゆっくり押して離します。これを5～10回繰り返します。
肘を温めた後にリラックスした状態で行うと、さらに血行促進でさらに効果アップです。
　デスクワークの合間に：肩や腕が重いときに簡単にケアできる。
　運動後のケア：スポーツや家事で肘や腕が疲れたときに最適。
　むくみ解消に：水分代謝を整えるので、朝晩のケアに役立つ。
清冷淵は、簡単に見つけられる肘のツボでありながら、健康やリラックス効果を高めるパワーを秘めています。
忙しい毎日でも、ちょっとした時間で自分をケアする習慣を取り入れてみませんか？ぜひ一度、清冷淵を試して、その効果を実感してみてください！

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